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例: Motionの「Flare In」ビヘイビアを変更する
このセクションでは、「グロー」グループの「Flare In」ビヘイビア(プリセット・テキスト・ビヘイビアの「テキスト(グロー)」サブカテゴリにあります)を例に使って、プリセット・テキスト・ビヘイビアを変更する方法について説明します。
以下の手順は、テキストの先頭のフレームから開始します。
Motionでアニメートするテキストレイヤーを選択してから、ツールバーの「ビヘイビア」をクリックして、「テキスト(グロー)」>「Flare In」と選択します。
最初のフレームではテキストは表示されません。これは、フェースの不透明度とグローの不透明度が0 %から始まり、100 %まで増加するためです。
スペースバーを押してプロジェクトを再生し、適用したエフェクトを確認します。
文字が0 %の不透明度から100 %にフェードインし、輪郭が値10のブラーからはっきりとしていきます。テキストが表示されるときに、エフェクトにグローがかかります。
「レイヤー」リストで「Flare In」ビヘイビアを選択します。
「ビヘイビア」インスペクタが開き、「パラメータ」行の「追加」および「取り除く」ポップアップメニューの上に、アニメーションの作成に使用されているテキストパラメータが表示されます。
「パラメータ」行の「追加」ポップアップメニューをクリックして、「フォーマット」>「回転」と選択します。
シーケンスに「回転」パラメータが追加されます(「フォーマット」開閉用三角ボタンをクリックすると「回転」パラメータが表示されます)。
テキストの先頭のフレームに再生ヘッドを移動してから、タイミングツールバーにある記録ボタンをクリックし(またはAキーを押し)、キーフレームの記録をオンにします。
「ビヘイビア」インスペクタで、「回転」ダイヤルを90に設定します。
スペースバーを押してプロジェクトを再生し、結果を表示します。
「回転」パラメータを設定したキーフレームは1つだけなので、テキストは90度回転した状態のままになります。
回転アニメーションを終了するフレームに再生ヘッドを移動し、「ビヘイビア」インスペクタで「回転」を0に設定します。
2つ目のキーフレーム値を設定したので、シーケンスがアニメートされます。
注記: キーフレームは「キーフレームエディタ」で編集できます。Motionのキーフレーミングの概要を参照してください。
テキストのフレーム1に再生ヘッドを戻し、スペースバーを押してプロジェクトを再生します。
プロジェクトを再生すると、テキストが90度から0度に回転します。
「テキスト」インスペクタの「アピアランス」パネルにある「グロー」コントロールを使うと、テキストグローの色やその他の属性を変更できます。