Motionの「ディストーション」フィルタの概要

「ディストーション」フィルタを使用すると、レイヤーをさまざまな方向に歪めたり、ねじったり、引っ張ったりして、シェイプを変更できます。

29種類の「ディストーション」フィルタがあります:

「ブラックホール」は、イメージの一部を特定の中心点に向けて吸い込むように消滅させ、さらに、上、下、および両側面を内側に曲げて、イメージを歪ませます。
「バルジ」は、あたかも何かに後ろから押されて外側に膨らんでいるかのように、イメージを変形します。
「バンプマップ」は、凹凸のパターンを決めるソースのオブジェクトを用いて、イメージを変位させます。
「ディスクワープ」は、オブジェクトの中の、円形の領域の周辺で、オブジェクトを外側に引き伸ばします。
「ドロップレット」は、水たまりの水面に水滴が落ちたようなエフェクトをシミュレーションします。
「地震」は、アニメーションによる変位をオブジェクトに作り出します。
「魚眼」は、魚眼レンズを通して見たかのように、オブジェクトを歪めます。
「上下/左右反転」は、オブジェクトを、上下、左右、または上下左右に、反転します。
「びっくりハウス」は、遊園地のびっくりハウスにあるような、不自然な形の鏡によって生じる、像の歪みのシミュレーションを行います。
「ガラスブロック」は、オブジェクトを一連のタイルに切り分け、模様のような複製のエフェクトを作り出します。
「ガラスディストーション」は、シミュレーションによって、ガラスの破片を通して見たように、オブジェクトを変形するエフェクトを作り出します。
「複眼」は、六角形のディストーションパターンでイメージを敷き詰め、昆虫の視点を模倣します。
「鏡像」は、オブジェクトを縦に半分に分割し、半分を反転して、反射の像を作り出します。
「ページめくり」は、ページがめくられるように、オブジェクトをアニメートします。
「ポーク」は、端を内側に曲げることによってオブジェクトを歪ませます。
「極座標」は、イメージを直交座標から極座標に、またはその逆に変換します。
「屈折」は、イメージにガラスのようなディストーションエフェクトを生み出します。
「リング状レンズ」は、イメージの上に輪の形をした歪みを作り出して、ドーナツのような膨らみを作ります。
「波紋」は、オブジェクトの表面で、波紋をアニメートします。
「スクレイプ」は、指定の角度で擦り付けたようにイメージを変形します。
「スライス調整」は、イメージまたはシェイプを9個の部分またはスライスに分割したあと、イメージの本来の形状またはパターンの歪みを防止するために、スライスをサイズ変更またはタイル状に表示します。
「球」は、シミュレーションによって、イメージで球体を包んだようなエフェクトを作り出します。
「スターバースト」は、レイヤーの中心から、単色の光線を放射します。
「ストライプ」は、イメージを一連の縦縞模様に変えます。
「ターゲット」は、「中心」の値で決まる点から外側に向かって、同心円状の帯を描きます。
「タイニープラネット」は、360°ビデオ素材をミニチュアの惑星のようなイメージに変換します。
「渦巻き」は、フォークでスパゲッティを巻き取るように、イメージをくるくると回します。
「水中」は、イメージに歪んだアニメーションを適用して、水を通して見た眺めをシミュレーションします。
「波」は、イメージを歪めて、波打つ様子をシミュレーションします。

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