Apple Vision Pro ユーザガイド
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Apple Vision ProからApple Accountの2ファクタ認証を管理する
2ファクタ認証を使うことで、ほかの人にApple Accountのパスワードが知られている場合でも、ユーザ本人のApple Accountにアクセスされるのを防ぐことができます。2ファクタ認証がオンの場合、Apple Accountにサインインするには、Apple Accountのパスワードと6桁の確認コードが必要になります。確認コードは、Apple Accountに関連付けられた電話番号に送信されるか、信頼しているデバイスに表示されます。
Apple Accountの2ファクタ認証は、iOS 17以降、iPadOS 17以降、OS X 13以降、およびvisionOS 1以降で使用できます。
注記: 特定の種類のアカウントでは2ファクタ認証を利用できない場合があります。2ファクタ認証は一部の国や地域では利用できません。Appleサポートの記事「Apple Accountの2ファクタ認証の提供状況」を参照してください。
2ファクタ認証をオンにする
「設定」
「2ファクタ認証をオンにする」をタップしてから、「続ける」をタップします。
信頼できる電話番号（2ファクタ認証の確認コードを受信したい電話番号）を入力して、「次へ」をタップします。
信頼できる電話番号に確認コードが送信されます。
信頼できる電話番号に送信された確認コードを入力します。
Apple Accountの2ファクタ認証がオンになり、Apple Vision Proが信頼できるデバイスになります。
ほかのデバイスを信頼できるデバイスとして追加する
お使いのApple Vision Proで2ファクタ認証をオンにしたあと、Apple Accountに信頼できるデバイスをさらに追加することができます。
追加したいデバイスで、2ファクタ認証をオンにしたときと同じApple Accountにサインインします。
入力画面が表示されたら、Apple Vision Pro、別の信頼できるデバイス、信頼できる電話番号、またはMacに表示された6桁の確認コードを入力します。
確認コードを新しいデバイスに入力します。
確認コードの再入力が必要になるのは、完全にサインアウトするか、デバイスを消去するか、WebブラウザでApple Accountページにサインインするか、またはセキュリティ上の理由でApple Accountパスワードの変更が必要になった場合のみです。
注記: 信頼できるデバイスでは、iOS 17、iPadOS 17、OS X 13、またはvisionOS 1以降を使用している必要があります。
信頼できる電話番号を追加する/削除する
2ファクタ認証に登録したら、1つの信頼できる電話番号を確認する必要があります。また、自宅の電話番号や家族や親しい友達が使用している電話番号など、アクセスできるほかの電話番号を追加することを検討することもおすすめします。
「設定」
信頼できる電話番号のリストの上にある「編集」をタップします。
次のいずれかを行います:
番号を追加する: 「信頼できる電話番号を追加」をタップします。
番号を削除する: 電話番号の横にある
をタップします。
信頼できる電話番号に確認コードが自動的に送られることはありません。新しいデバイスで2ファクタ認証を設定するときに、信頼できるデバイスを利用できない場合は、新しいデバイスで「確認コードが届いていない場合」をタップしてから、信頼できる電話番号のいずれかを選択すると、その番号に確認コードが送られます。
信頼できるデバイスを表示する/削除する
「設定」
自分のApple Accountに関連付けられているデバイスのリストがウインドウの下部付近に表示されます。
デバイスを削除するには、デバイスをタップしてから、「アカウントから削除」をタップします。
信頼できるデバイスを削除すると、そのデバイスでは確認コードを表示できなくなり、iCloud（およびデバイスで利用しているその他のAppleサービス）へのアクセスがブロックされます。再度信頼できるデバイスを追加するには、2ファクタ認証を使って、再度Apple Accountにサインインします。
Apple Accountにサインインしているアプリにパスワードを生成する
他社製のアプリやサービス（メール、連絡先、カレンダーアプリなど）から2ファクタ認証を使ってApple Accountにサインインするには、アプリ固有のパスワードを生成する必要があります。
Apple Accountにサインインします。
「アプリ固有のパスワード」をタップしてから、「アプリ固有のパスワードを生成」をタップします。
指示に従います。
アプリ用パスワードを生成したら、通常通りアプリのパスワードフィールドにそのパスワードを入力またはペーストします。
詳しくは、Appleサポートの記事「アプリ用パスワードを使ってApple IDでアプリにサインインする」を参照してください。