Apple Vision Proユーザガイド
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Apple Vision Proでスイッチコントロールを使う
スイッチコントロールを設定したら、以下の方法を使ってビュー内の項目を選択できます:
項目のハイライト: 項目を選択するまで、フォーカスは(自動的に、または手動で)隣の項目に移動します。このハイライト方法がデフォルトです。
ポイントハイライト: ハイライト十字カーソルをビュー内の項目に正確に合わせて、項目を選択します。
項目を選択したら、ハイライトメニューでアクション(タップ、ドラッグ、ピンチなど)を選択できます。
項目のハイライトを使う
項目のハイライトでは、フォーカスがビュー内の項目を順番に移動します。
自動ハイライトを使用する場合は、フォーカスが移動するのを見たり聴いたりします。手動ハイライトを使用する場合は、「次の項目に移動」アクションをトリガしてフォーカスを移動します。
フォーカスが目的の項目に移動したら、「項目を選択」スイッチをトリガします。
ハイライトメニューで、次のようなアクションを選択します:
タップ
ジェスチャ
スクロール
メディアコントロール
その他のオプションを表示する「その他」(メニューの下部にある点)
ホーム(ホームビューに戻る)
デバイス(その他のハードウェアアクションの場合)
グライドカーソル(ポイントハイライトを使用する)
ヘッドトラッキング(頭の動きでポインタを制御する)
設定(スイッチコントロールの動作を調整する)
選択した項目によって、ハイライトメニューで使用できるアクションは異なります。
アクションを選択せずにハイライトメニューを閉じるには、元の項目がハイライトされていて、ハイライトメニュー内のすべてのアイコンが淡色で表示されているときにスイッチをトリガします。
ポイントハイライトを使う
ポイントハイライトでは、ハイライト十字カーソルをビュー内の項目に正確に合わせて、項目を選択します。
項目のハイライトを使って項目を選択します。
ハイライトメニューで、「グライドカーソル」を選択します。
縦の十字カーソルの位置を指定するには、以下の操作を行います:
目的の項目に幅広の縦方向の帯が重なったときに、「項目を選択」スイッチをトリガします。
項目に細い縦線が重なったときに、再度「項目を選択」スイッチをトリガします。
同じ手順を繰り返して、横の十字カーソルの位置を指定します。
ハイライトメニューからアクションを選択します。
項目のハイライトに戻るには、ハイライトメニューで「項目モード」を選択します。