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Apple Vision Proでデジタルプリズム補正を使用する
visionOS 26以降では、処方箋のプリズム値を追加し、プリズム処方箋に合わせてApple Vision Proのデジタル画像を調整できます。
デジタルプリズム補正機能を使用するには、プリズム値が記載された眼科専門医による処方箋が必要です。
注記: 対応していないプリズム処方箋もあります。また、デジタルプリズム補正に対応していない国や地域もあります。利用できる機能や対応しているプリズム処方箋について詳しくは、Appleのサポート記事「Apple Vision Proでデジタルプリズム補正を使う」を参照してください。
デジタルプリズム補正を設定する
Apple Vision Proで、「設定」
＞「視線と手」と選択します。「ディスプレイとオプティカルインサート」の下で、「ZEISS Optical Inserts」の横（ZEISS Optical Insertsを使っていない場合は、「デフォルトのディスプレイ」の横）にある
「プリズム処方箋を追加」をタップしてから、Digital Crownを回して「はい、処方箋にプリズム補正があります」を選択します。
「ベース」または「角度」を選択し、処方箋にどのタイプのプリズム値が記載されているかを指定します。
最初に目を選択し、その目に関係するすべてのプリズム値を追加します。
必要に応じて、もう片方の目で同じ操作を繰り返します。
プリズム値の追加が終わったら、「確認」をタップします。
画面の指示に従って、目の設定を終えます。
注記: デジタルプリズム補正を設定すると、既存の目の設定がリセットされます。必要な場合は、目の設定をいつでもやり直すことができます。
ヒント: プリズム値の追加または編集は、iPhoneのApple Vision Proアプリで行うこともできます。メガネ/コンタクトの処方箋情報を表示する/スキャンするを参照してください。
デジタルプリズム補正設定をアップデートする/削除する
Apple Vision Proで、「設定」
＞「視線と手」と選択します。「ディスプレイとオプティカルインサート」の下で、「ZEISS Optical Inserts」または「デフォルトのディスプレイ」の横にある
「プリズム処方箋をアップデート」または「プリズム処方箋を削除」をタップします。
ゲストユーザとしてデジタルプリズム補正機能を使用する
ほかの人がゲストユーザとしてApple Vision Proを使用する場合、以前にその人が自分のApple Vision Proでデジタルプリズム補正機能を設定し、その設定情報をiPhoneまたはiPadに保存してあれば、それを使用することができます。（ゲストユーザとして最初からデジタルプリズム補正を設定することはできません。）
ゲストが自分のiPhoneまたはiPadを使ってゲストユーザセッションを開始すると、Apple Vision Proにゲストのプリズム値が適用されます。