Apple Vision Proユーザガイド
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Apple Vision Proでは、「視線で運転」を使って車椅子を操作できます。
「視線で運転」を使用すると、対応する電動車椅子を視線で操作できます。方向コントロールを注視するだけで、車椅子のアクセサリに動作コマンドが送信されます。ゲストもゲストユーザセッション中に「視線で運転」を使用できます。
「視線で運転」はTOLT Technologies社またはLUCI Mobility社の車椅子コントローラと連動しており、米国または米国領土内の対応する車椅子制御システムでのみご利用いただけます。
重要: 運転を始める前に、周囲をはっきりと見渡せることを確認してください。「視線で運転」はお使いの車椅子の標準的なコントローラに替わるものではありません。常に別の方法でも車椅子を操作できるようにしておいてください。「視線で運転」は、屋内または自宅のパティオや庭など、管理された環境でのみお使いください。道路上や、往来のそば、歩行者や障害物が存在する場所では「視線で運転」を使用しないでください。各セッション中は、成人の信頼する支援者が立ち会って注意を払う必要があります。
「視線で運転」を使用する前に、警告と注意事項を含む、使用説明書および安全性に関する情報をすべてお読みください。
はじめに
以下を確認します:
Apple Vision Proを正しく装着し、調整しておきます。Apple Vision Proの装着状態を調整するを参照してください。
車椅子にしっかりと座り、姿勢を整えます。
Apple Vision Proのバッテリーおよび電源ケーブルとその他のケーブルを、ご自身や車椅子、車椅子のコントローラ類の邪魔にならないよう配置します。Apple Vision Proを壁のコンセントに接続しているときは、「視線で運転」を使用しないでください。
ご自身と信頼する支援者の両者が、緊急時に車椅子を止める方法と、有効なコントロールプロファイルを知っておくようにします。車椅子コントローラのメーカーから提供されている説明書を参照してください。
「視線で運転」を設定する
対応する車椅子コントローラをApple Vision Proに接続します。
Developer Strap(USB-C)を使用してTOLT Technologies社のコントローラを接続する方法、またはBluetoothを使用してLUCI Mobility社のコントローラを接続する方法については、車椅子コントローラのメーカーから提供されている説明書を参照してください。
滞留コントロール、スイッチコントロール、またはAssistiveTouchをオンにします。
設定を調整するには、設定アプリ
を開き、「アクセシビリティ」をタップし、「車椅子」をタップしてから、次のいずれかを行います: 運転コントロールの表示位置を変更する: 「コントロールボタンの列」の下で、「上部」または「下部」を選択します。
アクティビティのログを管理する: 「ログ記録を許可」の下で、車椅子コントロールのイベントログの保存時間として、1時間、24時間、保存しないのいずれかを選択します。選択した時間を過ぎたログは自動的に削除されます。
Apple Vision Proのバッテリー残量が10%以下のときは、「視線で運転」を使用できません。
車椅子の運転を始める
滞留コントロール、スイッチコントロール、またはAssistiveTouchのメニューを開きます。
車椅子ボタン
を選択します。(AssistiveTouchでは、まずメニューに車椅子アイコンを追加します。AssistiveTouchを設定するを参照してください。)「開始」を選択するか、「キャンセル」を選択して確認ダイアログを閉じます。
運転コントロールを使用する
方向コントロール(「前」、「後ろ」、「左」、「右」または斜め)を注視すると、その方向に車椅子が動きます。
注記: 運転しながら自分の後ろを見ることはできないので、可能な場合は後ろに進むのではなく、車椅子を回転させてから前進することをおすすめします。
車椅子を止めるには、「停止」コントロールを注視するか、「一時停止」コントロールを注視するか、「終了」コントロールを注視します。または瞬きよりも長い時間目を閉じます。
「視線で運転」の使用中は、Apple Vision Proは目の動きのみに反応します。(ピンチなどのハンドジェスチャによって車椅子の動きが開始、変更、または停止されることはありません。)
警告: 「視線で運転」では、緊急通報サービスに自動的に連絡が行くことはありません。緊急時には、目を閉じて車椅子に停止コマンドを送信してから、車椅子の標準的なコントローラを使用して緊急通報サービスに直接連絡してください。
座り位置と速度を調整する
お使いの車椅子にLUCI Mobility社のコントローラが使用されている場合は、オーバーレイの右上の領域にある車椅子アイコン
を注視してシートコントロールと速度コントロールを開き、以下のいずれかの操作を行います:
シートを調整する: 「ティルト」、「リクライニング」、「レッグレスト」、または「エレベーション」の横にある上矢印または下矢印を注視します。
速度を調整する: 「速度」の横にあるプラスボタンまたはマイナスボタンを注視します。
運転コントロールに戻る:
を注視します。
お使いの車椅子にTOLT Technologies社のコントローラが使用されている場合は、オーバーレイの右上の領域にある「モード」ボタンを注視して車椅子コントローラのモードを切り替えてから(車椅子コントローラに切り替え式のモードがある場合は通知されます)、「視線で運転」オーバーレイに表示されている方向矢印を使用して調整を行います。運転コントロールに戻るには、運転コントロールが表示されるまでモードを切り替えます。
注記: 「視線で運転」では、頭を傾けた場合も、常に視野の真正面に方向コントロールが表示されます。運転を続ける前に、周囲をはっきりと見渡せることを再度確認してください。
「視線で運転」を一時停止する/終了する
車椅子を一時的に止めるには、「一時停止」を注視します。もう一度「一時停止」を注視すると運転が再開します。
終了するには、「終了」を注視します。車椅子が停止し、オーバーレイが閉じます。一時停止中は終了ができません。先に運転を再開してください。
重要: 車椅子への乗降の前に「視線で運転」を終了してください。ご自身が車椅子に乗っていないときは、車椅子を動かす前に「視線で運転」を終了してください。
「視線で運転」では、お使いの車椅子コントローラとApple Vision Proの接続が解除されたり、Apple Vision Proが頭から外れたり、Apple Vision Proのバッテリー残量が10パーセントを下回ったり、Apple Vision Proの電源が失われたり、Apple Vision Proが故障したりすると、自動的に車椅子が停止します。