iPad用Logic ProのSample Alchemyのトリムモード

トリムモードでは、サンプルの使いたい部分を正確に選択できます。波形ディスプレイで現在のオーディオファイルを表示し、マーカーを使ってサンプルを直接トリミングできます。ピンチジェスチャでズームしたり、1本指または2本指のスワイプを使ってスクロールしたりできます。拡大すると、波形内の現在の位置がスクロールバーで示されます。

波形ディスプレイでマーカーやハンドルをタップまたはドラッグするときに、「Snap」値を選択するとトランジェントや拍にマーカーをスナップさせることができ、より正確に波形をトリミングできます。

トリムモードのパラメータ

開始/終了マーカー: 青の開始マーカーまたは終了マーカーをドラッグして、サンプルの開始位置または終了位置を設定します。これらのマーカーに囲まれた領域が再生対象になります。開始マーカーまたは終了マーカーをドラッグすると、それらのマーカーに囲まれたオーディオセクション全体が移動します。
「Snap」ポップアップメニュー: 値を選択します。再生モードとモーションモードでは、ソースハンドルの動きに影響があります。トリムモードでは、波形ディスプレイにおけるループ開始マーカーとループ終了マーカーの編集に影響があります。「Snap」ポップアップメニューでは、次のオプションを利用できます:
- Auto: スナップ値は、選択されたモードとサンプルから最適な値に自動設定されます。
- Off: スナップをオフにします。
- Transients: サンプルのトランジェントにスナップします。
- Beat: サンプルの拍値にスナップします。
- Fixed: 再生モードとモーションモードでソースハンドルがY軸（縦方向）にのみ移動できるようにスナップ値を設定します。
ズーム: ズームするには、ピンチジェスチャを使用します。

トリムの開始マーカーと終了マーカーを設定する

トリムモードで開始マーカーと終了マーカーを設定するには、以下のいずれかの操作を行います:

「Snap」メニューをタップし、「Snap」値を選択します。
開始マーカーをタップして左右にドラッグし、サンプルの開始位置を設定します。
終了マーカーをタップして左右にドラッグし、サンプルの終了位置を設定します。
注記: 波形をピンチしてズームすると、高い精度で編集できます。波形を拡大した場合は、左右にスワイプすると開始マーカーや終了マーカーが表示されます。

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トリムの開始マーカーと終了マーカーを設定する