iPhoneでカメラの詳細設定を変更する
iPhoneのカメラの高度な機能を使用して、より素早く写真を撮ったり、写真に合わせて仕上がりを調整したり、カメラフレームの外側を表示したりする方法について説明します。
メインカメラの解像度を変更する
iPhone 15モデルとiPhone 16モデルでは、メインカメラとFusionカメラの解像度がデフォルトで24 MPに設定されます。解像度は12 MP、24 MP、48 MPで切り替えられます。
「設定」 >「カメラ」>「フォーマット」>「写真モード」と選択してから、「12 MP」または「24 MP」を選びます。
解像度48 MPで撮影するには、「設定」 >「カメラ」>「フォーマット」と選択してから、「解像度コントロール」または「ProRAWと解像度コントロール」(モデルによる)をオンにします。
iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、iPhone 16 Pro、およびiPhone 16 Pro Maxでは、「ProRAWと解像度コントロール」をオンにしたあとで、デフォルトのフォーマットを選択できます。「プロデフォルト」をタップしてから、オプションを選択してください。「カメラ」を開いてから、画面上部のトグルをタップして、選択したフォーマットのオン/オフを切り替えます。トグルをタッチして押さえたままにして、別のフォーマットを選択します。
iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、iPhone 16 Pro、およびiPhone 16 Pro MaxのメインカメラとFusionカメラのカスタマイズについて詳しくは、iPhoneのメインカメラとFusionカメラのレンズをカスタマイズするを参照してください。
「フレームの外側を表示」のオン/オフを切り替える
対応しているモデルでは、カメラのプレビューにフレームの外側が表示されて、カメラシステムで広角の別のレンズを使用して撮影できる部分が表示されます。「フレームの外側を表示」はデフォルトではオンになっています。
「フレームの外側を表示」をオフにするには、「設定」 >「カメラ」と選択して、「フレームの外側を表示」をオフにします。
「より速い撮影を優先」のオン/オフを切り替える
「より速い撮影を優先」の設定で画像の処理方法が変更されるため、シャッターボタンを素早くタップしたときにより多くの写真を撮影できます。「より速い撮影を優先」はデフォルトではオンになっています。
「より速い撮影を優先」をオフにするには、「設定」 >「カメラ」と選択してから、「より速い撮影を優先」をオフにします。
「レンズ補正」のオン/オフを切り替える
サポートするモデルで「レンズ補正」を設定すると、前面カメラや超広角カメラで撮影した写真を調整して、より自然な写りに仕上げることができます。「レンズ補正」はデフォルトでオンになっています。
「レンズ補正」をオフにするには、「設定」 >「カメラ」と選択し、「レンズ補正」をオフにします。
「シーン検出」のオン/オフを切り替える
iPhone 12モデルでは、「シーン検出」を設定することで、何の写真を撮っているのかが認識され、それに合わせて仕上がりを調整することで、そのシーンの最大限の品質を引き出すことができます。「シーン検出」はデフォルトではオンになっています。
「シーン検出」をオフにするには、「設定」 >「カメラ」と選択し、「シーン検出」をオフにします。