ヘルスケアアプリのヘルスケアデータを共有・閲覧する

自分のヘルスケアデータを家族や友達と安全に共有できます。

ヘルスケア共有について

ヘルスケアアプリの「共有」では、ヘルスケアアプリに保存されているデータを最大 5 人の個人と共有できます。どのデータを共有するのかは自分で管理でき、いつでもその設定を変更したり、共有を停止したりできます。友達や家族も各自のヘルスケアデータをあなたと共有することを選択した場合には、その人の健康状態のデータに変化があった場合に通知を受け取れます。

必要な条件と準備

ヘルスケアデータを共有するには、iOS 15 以降を搭載した iPhone または iPadOS 17 以降を搭載した iPad が必要です。
ほかの人にヘルスケアデータの共有を依頼する場合は、iOS 16 以降を搭載した iPhone または iPadOS 17 以降を搭載した iPad が必要です。
iCloud アカウントで「ヘルスケア」と 2 ファクタ認証を有効にしておく。
データの共有を始める相手を連絡先アプリに保存し、その人の iCloud アカウントのメールアドレスを登録しておく*。

自分のヘルスケアデータをほかの人と共有する

iPhone または iPad で、ヘルスケアアプリを開きます。
iPhone をお使いの場合は、「共有」タブをタップします。iPad をお使いの場合は、サイドバーをタップしてサイドバーを開いてから「共有」をタップします。
「ほかの人と共有」をタップします。iCloud アカウントで「ヘルスケア」がオンになっていることを確認してください。
共有相手の連絡先を検索します。名前が青字で表示される場合、その人のデバイスは共有に対応しています。グレイで表示される場合、その人のデバイスは共有に非対応です。
「提案されたトピックを表示」または「手動で設定」をタップします。
共有したいデータを選択します。
「共有」をタップし、「完了」をタップします。

選択した相手に参加依頼が届き、相手がヘルスケアデータを表示できるようになります。

米国にお住まいの場合は、ヘルスケアデータを対応医療機関と共有できます。

相手にヘルスケアデータを共有してもらう

iOS 16 以降を搭載した iPhone または iPadOS 17以降を搭載した iPad で、ヘルスケアアプリを開きます。
iPhone をお使いの場合は、「共有」タブをタップします。iPad をお使いの場合は、サイドバーをタップしてサイドバーを開いてから「共有」をタップします。
「ほかの人に共有を依頼」をタップします。
共有相手の連絡先を検索します。
送信ボタンをタップして、参加依頼を送信します。

選択した相手に参加依頼が届き、どのヘルスケア情報を共有するかを相手が選べます。依頼主の連絡先が依頼先に登録されている必要があります。依頼する相手にその旨を伝えておいてください。

共有および閲覧するデータを管理する

何を共有するかは自分で決められます。いつでも、共有対象のデータを変更したり、共有を停止したり、ヘルスケアデータの受信をやめることができます。あなたにヘルスケアデータを共有している個人からどの通知を受け取るかも変更できます。

ヘルスケアデータの共有を停止する

iPhone または iPad で、ヘルスケアアプリを開きます。
iPhone をお使いの場合は、「共有」タブをタップします。iPad をお使いの場合は、サイドバーをタップしてサイドバーを開いてから「共有」をタップします。
「あなたが共有中」で、個人または医療機関を選択します。
ヘルスケアのトピックをオフにして、そのデータの共有を停止します。

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また、任意のカテゴリで「すべてのトピックを表示」をタップし、共有するデータを追加することもできます。すべてのヘルスケアデータの共有を停止するには、下にスクロールして、「共有を停止」をタップします。共有を完全にやめた場合、あなたのデータは相手のデバイスや、医療機関のヘルスケアデータの記録システムから削除されます。