iPhone でライブ留守番電話を使う

iOS 17 のライブ留守番電話では、相手が留守番メッセージを残している最中に、その書き起こしをリアルタイムで表示できるので、通話の内容をすぐに把握できます。すぐに対応が必要なら、電話がつながっている間に出ることができます。

ライブ留守番電話のオン/オフを切り替える

  1. 設定アプリを開いて、「電話」をタップします。

  2. 「ライブ留守番電話」をタップします。

  3. 「ライブ留守番電話」のオン/オフを切り替えます。

iOS 17 以降では、ライブ留守番電話がデフォルトで有効になっています。

ライブ留守番電話が有効になっている場合、iPhone はかかってきた電話に応答し、留守番メッセージを取り込んでリアルタイムで表示します。標準の通話料金がかかる場合があります。相手にこちらの声は聞こえません。電話に出ない限り、こちらも相手の声を聞くことはできません。

iPhone に着信が表示され、留守番メッセージがリアルタイムで書き起こされている様子。相手にメッセージを送るボタンと、通話に出るボタンもあります。

ライブ留守番電話は、米国およびカナダで英語に限り利用できます (グアム、プエルトリコ、米領バージン諸島は除く)。

通話をライブ留守番電話に送る

電話がかかってきたときに、ライブ留守番電話に送りたい場合は、留守番電話のボタン No alt supplied for Image をタップします。

電話に出ない場合にも、ライブ留守番電話につながります。

ライブ留守番電話の書き起こしの保存場所

通話の後、ライブ留守番電話で記録された留守番メッセージは、電話アプリの「留守番電話」タブで確認できます。

ライブ留守番電話で書き起こされたデータは、その留守番メッセージが受信ボックスに残っている限りは表示できます。留守番メッセージに大事な瞬間が記録されている場合もあります。留守番メッセージが勝手に削除されることはなく、必要ならずっと残しておくことができます。

Visual Voicemail が有効になっている場合、通信事業者側で記録される留守番メッセージも「留守番電話」タブに表示されます。iPhone の電源が切れているか、通信事業者のネットワークの圏外にいる場合、着信は通信事業者の留守番電話につながります。それ以外の場合は、ライブ留守番電話につながります。

Visual Voicemail は、一部の国や地域の一部の通信事業者で利用できます。

iPhone の電話アプリの「留守番電話」タブに、書き起こされた留守番メッセージが表示されているところ。

条件指定の電話転送が正常に機能しない場合

通信事業者に申し込んでいる条件指定の電話転送が正常に機能しない場合や、着信を拒否するオプションが表示されない場合は、ライブ留守番電話をオフに切り替えて、条件指定の電話転送を利用してください。

  1. 設定アプリを開いて、「電話」をタップします。

  2. 「ライブ留守番電話」をタップします。

  3. 「ライブ留守番電話」をオフにします。

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