iPhone で歩行安定性を測定する
iOS 15 を搭載した iPhone 8 以降では、歩行の安定性と分類 (レベル) を確認し、転倒の危険性があるかどうか把握できます。
歩行安定性について
歩行安定性については、カスタムのアルゴリズムを採用し、iPhone に組み込まれたモーションセンサーを介して、身体のバランスと安定性、筋肉の協調を評価します。iPhone を持ち歩いていれば、歩行速度、歩幅、両脚支持時間、歩行非対称性といった、歩行に関する重要な指標が記録されます。これらを基に、歩行の安定性と分類が判定されます。
歩行安定性は、「OK」「低い」または「非常に低い」に分類されます。また、安定性が「低い」または「非常に低い」になった場合に通知してもらうように選択しておくこともできます。
ヘルスケア共有を有効にしている場合は、歩行安定性のデータと通知を家族や友達と自動的に共有するように選択できます。
歩行安定性通知を設定する
iPhone で、ヘルスケアアプリを開いて、「概要」をタップします。
画面の右上隅にある写真またはイニシャルをタップします。
「ヘルスケアチェックリスト」をタップした後、「歩行安定性通知」をタップします。
画面の指示に従います。
iPhone を前ポケット、または腰の近くのポケットに入れて持ち歩いてください。歩行安定性が低下し、今後 12 か月以内に転倒の危険があると十分考えられる場合には通知が届きます。
歩行安定性の履歴を確認する
ヘルスケアアプリで「ブラウズ」をタップします。
「歩行」をタップし、「歩行安定性」をタップします。
歩行安定性を「よく使う項目」セクションに追加している場合は、ヘルスケアアプリの「概要」タブからも表示できます。