Logic Proで複数のオーディオトラックに録音する

複数のオーディオトラックに一度に録音することができるため、各音源を別々のトラックに録音するなど、いくつかの音源を一度に録音できます。テイクフォルダを使用せず、複数のオーディオバージョンを新しいトラックに録音するよう選択することもできます。

複数の入力ソースを同時に録音するには、複数の入力を持つオーディオインターフェイスが必要です。Logic Proでのオーディオデバイスの使用の概要を参照してください。

複数のオーディオトラックに同時に録音する

Logic Proで、以下のいずれかの操作を行います:
- 「録音」＞「オーディオ録音が重複する場合」＞「サイクル」＞「トラックを作成してミュート」と選択します。
- Logic Pro＞「設定」＞「録音」と選択して、「トラック録音が重複する場合」＞「サイクルオン」ポップアップメニューから「トラックを作成してミュート」を選択します。
- Controlキーを押しながらコントロールバーの「録音」ボタンをクリックし、ショートカットメニューから「録音設定」を選択して、「トラック録音が重複する場合」の「サイクルオン」ポップアップメニューから「トラックを作成してミュート」を選択します。
録音先にしたいトラックごとに、音源またはマイクの入力ソースを設定します。同じ入力ソースを複数のトラックに録音するには、各トラックの入力ソースをオーディオインターフェイスの同じ入力に設定します。複数のソースを複数のトラックに録音するには、各トラックの入力ソースをオーディオインターフェイスの異なる入力に設定します。
録音先にしたいトラックごとに、トラックヘッダの録音可能ボタンをクリックします。クリックした「録音可能」ボタンがそれぞれ赤く点滅し、トラックが録音可能であることを示します。
注記: 複数のオーディオトラックに録音するには、トラックヘッダに「録音可能」ボタンが表示されている必要があります。Logic Proでトラックを録音可能にするを参照してください。
録音を開始したいルーラ内の位置に再生ヘッドを移動させます。
必要に応じて、録音用にメトロノームを設定します。
コントロールバーの「録音」ボタンをクリックして（またはRキーを押して）、録音を開始します。
録音する全員で歌や楽器の演奏を開始します。
録音が可能なトラックごとに新しいオーディオリージョンが表示されます。
録音を停止するには、コントロールバーの「停止」ボタンをクリックします（またはスペースバーを押します）。

複数のオーディオバージョンを新しいトラックに録音する

Logic Proで、以下のいずれかの操作を行います:
- 「録音」＞「オーディオ録音が重複する場合」＞「サイクル」＞「新規トラックを作成」と選択します。
- 「ファイル」＞「プロジェクト設定」＞「録音」と選択して、「録音が重複する場合」の「オーディオ」ポップアップメニューから「サイクル」＞「トラックを作成」を選択します。
- Controlキーを押しながらコントロールバーの「録音」ボタンをクリックし、ショートカットメニューから「録音設定」を選択して、「オーディオ録音が重複する場合」ポップアップメニューから「サイクル」＞「新規トラックを作成」を選択します。
ポインタをルーラ上部でドラッグして、録音したい部分を囲みます。
これによってサイクルモードが自動的にオンになり、サイクル範囲が黄色い帯として表示されます。
必要に応じて、録音用にメトロノームを設定します。
最初に録音したいトラックを選択します。
コントロールバーの「録音」ボタンをクリックして（またはRキーを押して）、録音を開始します。
選択したトラックで、定義したサイクル範囲の開始位置から録音が自動的に始まります。新しいサイクルパスごとに、新しい録音用の新規トラックが作成されます。好きな回数だけサイクルして録音します。
録音を停止するには、コントロールバーの「停止」ボタンをクリックします（またはスペースバーを押します）。

ガイドをダウンロード:

Logic Proユーザガイド: Apple Books

Logic Pro音源: Apple Books

Logic Proエフェクト: Apple Books

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