Macでファイル、フォルダ、およびディスクの情報を取得する
ファイル、フォルダ、またはディスクに関する情報をすばやく取得できます。
ファイル、フォルダ、またはディスクの情報を見る
MacのFinderウインドウまたはデスクトップで、項目を選択します。
「ファイル」>「情報を見る」と選択するか、Command+Iキーを押します。
その項目の情報ウインドウが開きます。
複数の項目に関する情報の概要を見ることもできます。項目を選択し、Controlキーを押したまま、「ファイル」>「概要情報を見る」と選択します。項目ごとに別々のウインドウが開きます。
ファイルまたはフォルダへのパスを表示する
Macで、DockのFinderアイコン をクリックし、Finderウインドウを開きます。
「表示」>「パスバーを表示」と選択するか、Optionキーを押して一時的にパスバーを表示します。
Finderウインドウの下部付近に、ファイルまたはフォルダが含まれている場所とネストされたフォルダが表示されます。
以下の操作もできます:
フォルダのサブフォルダをFinderウインドウに表示する: パスバーでフォルダをクリックします。
フォルダのパス名をコピーする: パスバーでControlキーを押しながらフォルダをクリックし、「“<フォルダ>”のパス名をコピー」を選択します。
アイコン一覧の下に情報を表示する
Macで、Finderでフォルダを開くか、デスクトップをクリックします。
「表示」>「表示オプションを表示」と選択します。
「項目の情報を表示」を選択します。(アイコン表示でのみ使用できます。)
項目の情報には、ファイルサイズ、ムービーの長さ、画像の解像度などがあります。
プレビューパネルに情報を表示する
MacのFinderでフォルダを開きます。
「表示」>「プレビューを表示」と選択します。
Finderの「プレビュー」パネルを使用するを参照してください。
iCloudの状況を表示する
iCloud Driveを使用してMacの書類を保存すると、フォルダとファイルの「iCloudの状況」列に以下のいずれかの状況インジケータが表示されることがあります:
iCloud内: 「iCloud内」状況アイコン は、フォルダまたはファイルがiCloud内にのみ存在することを示します。その項目を操作するには、お使いのMacにダウンロードしてからにするか、操作中インターネットに接続する必要があります。Controlキーを押しながらファイルをクリックし、「今すぐダウンロード」を選択します。
不適格: 「不適格」状況アイコン は、フォルダまたはファイルをiCloudに保存できなかったことを示します。その理由は通常、iCloud Drive内の個々のフォルダまたはファイルのサイズが50 GBの制限を超えているためです。ストレージの空き領域を増やす方法の詳細については、ストレージ領域を最適化するを参照してください。
ダウンロード済み: 「ダウンロード済み」状況アイコン は、フォルダまたはファイルがMacとiCloud間で最新の状態に保たれており、インターネットへの接続の有無にかかわらず、直ちに表示したり編集したりできることを示します。
アップロードを待機中: 「アップロードを待機中」状況アイコン は、フォルダまたはファイルがまだiCloudに保存されていないことを示します。
領域不足: 「領域不足」状況アイコン は、iCloudストレージが不足しているためフォルダまたはファイルをiCloudに保存できないことを示します。
サイドバーの「iCloud Drive」の横にも、iCloudストレージがいっぱいであることを示す類似のアイコンが表示されます。
円グラフ: 「円グラフ」状況アイコン では、ファイルの転送状況に合わせて徐々に色の濃い部分が増えていきます。
同様の円グラフがサイドバーの「iCloud Drive」の横に表示されることがあります。これは、MacとiCloud Drive間のファイル転送全体の進捗を示します。
注記: 「iCloudの状況」列がFinderウインドウにない場合でも、ほとんどのiCloudファイル転送の状況アイコンはフォルダまたはファイル名の横に表示されます。表示されないのはダウンロード済み項目のアイコンだけです。
Finderウインドウの下部にあるステータスバーに、そのディスクまたはフォルダにある項目の数とディスクの空き領域の大きさが表示されます。ステータスバーが表示されない場合は、「表示」>「ステータスバーを表示」と選択します。