MacのApple IntelligenceでChatGPTを使用する
MacでOpenAI社のChatGPT*を使用できるように選択すると、以下のことが可能になります:
Siriを使ってChatGPTにアクセスする: 写真や書類についての質問など、特定のリクエストに答えるためにChatGPTが役立ちそうな場合に、SiriでChatGPTを活用することができます。
作文ツールでChatGPTを使用する: 説明を入力するだけでChatGPTがテキストや画像を作成してくれます。
ChatGPTアカウントを接続する: ChatGPTアカウントを持っている必要はありませんが、無料または有料アカウントをお持ちの場合は、アカウントに接続することができます。ChatGPTの有料アカウントがあれば、最も強力なChatGPTの機能をより頻繁にMacで使用できます。
いつChatGPTを使用するかを制御することができ、あなたの情報が共有される前に確認が表示されます。
注記: Apple Intelligence**のChatGPT拡張は、M1以降を搭載した機種のMacでmacOS 15.2以降を実行している場合に使用できます。Apple Intelligenceがお使いのデバイスと言語で使用可能かを確認するには、Appleのサポート記事「Apple Intelligenceの要件」を参照してください。ChatGPTの使用に同意するには、13歳以上であるか、お住まいの国で定められた最低年齢以上である必要があります。詳しくは、OpenAIの利用規約を参照してください。
ChatGPTを設定する
初めて作文ツールでテキストを作成したりSiriを使ってChatGPTから回答を得るときには、ChatGPT拡張をオンにするように求められる場合があります。システム設定でChatGPTを設定することもできます。
アップルメニュー >「システム設定」と選択し、「Apple IntelligenceとSiri」 をクリックします。
「ChatGPT」をクリックし、「設定」をクリックしてから、「次へ」をクリックします。
以下のいずれかの操作を行います:
アカウントなしでChatGPTを使用する: 「ChatGPTを有効にする」をクリックします。
ChatGPTを既存のアカウントと使用する: 「ChatGPTをアカウントと使用」をクリックして、画面に表示される指示に従って操作します。
注記: リクエストをChatGPTのチャット履歴に保存したい場合は、ChatGPTアカウントにサインインしている必要があります。
あとからChatGPTをアカウントと使用することにした場合は、アップルメニュー >「システム設定」と選択し、「Apple IntelligenceとSiri」 をクリックして、「ChatGPT」をクリックしてから、「サインイン」をクリックします。
ChatGPTをオフにする
アップルメニュー >「システム設定」と選択し、「Apple IntelligenceとSiri」 をクリックします。
「ChatGPT」をクリックしてから、ChatGPT拡張をオフにします。
リクエストをしたときにSiriがChatGPTを提案するのを防ぎたい場合は、「ChatGPT」をオフにしてから、「設定のプロンプト」をオフにします。
ChatGPT拡張へのアクセスをブロックするには、ChatGPTへのアクセスをブロックするを参照してください。
ChatGPT拡張とプライバシー
アカウントを使わずにChatGPT拡張にアクセスする場合は、リクエストと書類、写真、または書類の内容などの添付ファイルだけがリクエストへの回答のためにChatGPTに送信されます。OpenAIがApple Accountに関連付けられている情報を受信することはありません。IPアドレスはChatGPTからは見えない状態になっていますが、おおまかな位置情報は提供されます。OpenAIは、リクエストをその実行のみを目的として処理する必要があり、適用法の下に必要とされない限り、リクエストも提供する応答も保存しないことが求められます。また、OpenAIは、リクエストをモデルの改善またはトレーニングに使用しないことも求められます。サインインしているときは、ChatGPTのアカウント設定とOpenAIのデータプライバシーポリシーが適用されます。
詳しくは、「ChatGPT機能拡張とプライバシー」を参照してください。