MacのアプリでSiriを使用する

Siriはアプリと統合されているため、日々のタスクやショートカットを音声で完了することができます。「Siriからの提案」をオンにすると、ユーザが話しかける前にアプリ内でもアクションが提案されます。「プライバシーとセキュリティ」設定で「位置情報サービス」がオンになっている場合、Siriは位置情報に基づいた情報も提供します（特定の場所を出発するときにリマインドしてもらうなど）。Siriからの提案はアプリ内でも使用できます。

複数のアプリでSiriを使用する

Siri: Macで、Siriを起動します。以下にリクエストのアイデアを示します:

カレンダーの予定を作成する/変更する

Siriにカレンダーの予定を設定したり、予定の詳細を変更したりするように頼みます。例えば、「木曜日に田中さんと佐藤さんと高橋さんとのランチの予定を入れて」または「ランチを12時30分から1時に変更して」

アラーム/タイマーを設定する

Siriにアラームやタイマーを設定するように依頼します。例えば、「正午にランチのアラームを設定して」または「ピザのタイマーを12分にセットして」

リマインダーを追加する

Siriに食材を買い物リストに追加するように頼んだり、特定の時刻や場所で何かをすることをリマインドしてもらうように頼んだりできます。例えば、「買い物リストにバナナを追加して」または「ここから出るときに、スーパーに行くのをリマインドして」

メモを作成する/検索する

Siriに新しいメモを作成するように頼んだり、特定の日のメモや特定のタイトルのメモを表示するように頼んだりできます。例えば、「メモを作成して」または「太陽光と概日リズムに関するメモを表示して」

株価の情報を取得する

Siriに頼んで株式市場に関する情報を入手します。例えば、「Appleの銘柄コードを教えて」または「今日の市場の状況は?」

アプリでSiriから提案を受ける

「Siriからの提案」のオン/オフを切り替えると、一部のアプリではユーザが話しかける前にアクションが提案されます。例えば、「メール」で出席依頼を受け取ったときに、カレンダーに追加するかどうかを尋ねられます。Webページの閲覧中に、関連するWebページを提案されることもあります。

「Siriからの提案」がオンのときに、より簡単に作業を完了できる方法は次の通りです:

メールを書く/予定を作成する: メールやカレンダーの予定に人を追加すると、以前のメールや予定に含まれていた人に基づいて提案がされます。
リマインダーを作成する: ほかの人に何かを頼まれ（例えば、「明日牛乳を買ってきてくれる?」など）、それに返答すると（「はい」など）、その項目のためにリマインダーが作成されます。
FaceTime通話を受ける: FaceTimeの着信があり、その電話番号が連絡先またはメールで見つかった場合は、発信者が名前で表示されます。それ以外の場合は、発信者が不明と表示されます。
予定の場所に向かう: カレンダーの予定に場所が含まれている場合、交通情報に基づいて出発時間が通知されます。
Safariで検索する: 検索フィールドで入力中に、提案されたWebサイトなどの情報が表示されます。
旅行会社のWebサイトで予約を確認したり、飛行機を予約したりする: 予定などの旅行情報をカレンダーに追加するかどうかを尋ねられます。
ニュース記事を読む: 読んだことのある記事やフォローしているチャンネル/トピックに基づいて提案がされます。

Siriを使ってショートカットを実行する

ショートカットを使うと、アプリを使用して作業を素早く完了できます。Siriを使ってショートカットライブラリ内のすべてのショートカットを実行できます。

一部のアプリには頻繁に実行する操作用のショートカットが用意されているので、Siriを使ってそれらを実行することができます。例えば、ショートカットを使用して、コーヒーショップのアプリでいつもの注文を簡単に行うといったことができます。

MacのアプリからSiriショートカットを追加するには、提案が表示されたら「Siriに追加」をクリックし、画面に表示される指示に従って、ショートカットを実行するフレーズを登録します。

Macで音声を使ってショートカットを実行するには、Siriを起動してから、ショートカット用のフレーズを話します。

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