
Macの「メール」でメールのプライバシーを保護する
メールプライバシー保護、メールを非公開、メールエイリアスなどの機能を使用して、メールを送受信する際に自分の情報を秘密にすることができます。
メールプライバシー保護を使用する
受信したメールメッセージには、自分がメッセージを表示したときに、メッセージをいつ、何回表示したか、メッセージを転送したかどうか、自分のIPアドレスが何かなどのデータを含め、差出人が情報を収集できるリモートコンテンツが含まれている場合があります。メールプライバシー保護を使うと、送信者に自分の情報を知られることを阻止できます。
初めて「メール」を開いたときに「“メール”でのアクティビティを保護」をオンにしなかった場合(macOS 13以降)は、「メール」設定でオンにできます。
Macでメールアプリ
に移動します。「メール」>「設定」と選択してから、「プライバシー」をクリックします。
「“メール”でのアクティビティを保護」を選択します。
このオプションを選択すると、自分のIPアドレスが差出人に対して非公開になり、メッセージを表示したときではなく受信したときに、バックグラウンドでリモートコンテンツがプライバシーを保護した形でダウンロードされます。
このオプションの選択を解除した場合は、別個にIPアドレスを非公開にしたりリモートコンテンツをすべてブロックしたりできます。「リモートコンテンツをすべてブロック」を選択すると、メッセージを表示したときに、リモートコンテンツが含まれることを示すバナーが表示されます。この場合、コンテンツをダウンロードすることを選択できます。
一意でランダムなメールアドレスを使ってメールを送信する
iCloud+のサブスクリプションに登録している場合、「メールを非公開」を使うと、Apple Accountに関連付けられたメールアドレスに転送する固有でランダムなメールアドレスを使用して、実際のメールアドレスを公開せずにメッセージを送受信できます。
ヒント: Macの「iCloud」設定またはiCloud.comの「アカウント設定」で、固有でランダムなアドレスを表示および管理したり、新しいアドレスを作成したりできます。
Macでメールアプリ
に移動します。
をクリックして新規メッセージを作成します。メッセージの受信者と件名を追加します。
固有でランダムなアドレスから送信するメッセージは、1人の受信者にのみ送信できます。
ポインタを「差出人」フィールドの上に移動します。
表示されるポップアップメニューをクリックし、「メールを非公開」を選択します。
その受信者に固有でランダムなアドレスからメールを送信したことがない場合: 「差出人」フィールドに新しいアドレスが表示されます。
その受信者に固有でランダムなアドレスから以前にメールを送信したことがある場合: その受信者に以前に使用されたアドレスが「差出人」フィールドに表示されます。
メッセージを作成し、送信の準備ができたら、
をクリックします。
メールエイリアスを作成する/編集する/削除する
メールエイリアスはニックネームのようなものです。実際のメールアドレスを秘密にしたり、新しいアカウントを作成せずにプライマリアドレスの代わりのIDを用意するために使用できます。エイリアスを使ってメールを送信すると、自分のメールアドレスが受信者に表示されません。
Macでメールアプリ
に移動します。「メール」>「設定」と選択してから、「アカウント」をクリックします。
アカウントを選択してから「アカウント情報」をクリックします。
「メールアドレス」ポップアップメニューをクリックして「メールアドレスを編集」を選択し、次のいずれかを実行します:
エイリアスを追加する:
をクリックしてから、名前とメールアドレスを入力します。エイリアスを編集する: 「フルネーム」または「メールアドレス」フィールドをクリックしてから、名前またはメールアドレスを変更します。
エイリアスを削除する: エイリアスを選択してから、
をクリックします。
メールエイリアスからメールを送信する
Macでメールアプリ
に移動します。作成中のメッセージの「差出人」欄にポインタを移動します。
表示されるポップアップメニューをクリックし、メールエイリアスを選択します。
デジタル署名入りメール/暗号化メールを送信する
デジタル署名入りメッセージを使うと、受信者は差出人の身元を確認することができます。暗号化メッセージでは、さらに高いレベルのセキュリティが提供されます。署名入りメッセージを送信するには、キーチェーンに個人証明書が必要です。暗号化されたメッセージを送信するときは、受信者の証明書がキーチェーンに必要です。
Macでメールアプリ
に移動します。「ファイル」>「新規メッセージ」と選択します。
「差出人」欄の上にポインタを移動し、表示されるポップアップメニューをクリックしてから、キーチェーン内に個人証明書を持つアカウントを選択します。
署名入りアイコン(チェックマークが付いています)はメッセージヘッダに表示され、送信時にメッセージが署名されることを示します。
メッセージ受信者のアドレスを入力します。
暗号化済みアイコン(閉じたカギが付いています)は、すべての受信者の個人証明書がキーチェーンにある場合に表示されます。すべての受信者の証明書を持っていない場合は、メッセージ内の暗号化済みアイコンをクリックします。閉じたカギの代わりに開いたカギが表示され、メッセージが暗号化なしで送信されることを示します。
一部のメーリングリストでは、デジタル署名付きのメッセージを拒否します。署名が添付ファイルとして扱われるためです。その場合は、メッセージ内の署名入りアイコンをクリックします。チェックマークの代わりに「x」が表示され、メッセージが署名なしで送信されることを示します。
注記: 何らかの理由で証明書がメールアドレスに関連付けられていない、または証明書を別のメールアドレスで使用したいという場合は、Controlキーを押したままキーチェーンアクセスの証明書をクリックし、「新規識別プリファレンス」を選択して、要求された情報を入力します。