Macでヒアリングデバイスを使用する
「Made for iPhone」(MFi)補聴器またはサウンドプロセッサを直接Macとペアリングして、オーディオをストリーミングしたり、設定を調整したりできます。
注記: 「Made for iPhone」補聴器をペアリングできるのは、M1チップを搭載した一部のMacコンピュータ、およびM2チップ以降を搭載したすべてのMacコンピュータのみです。対応ヒアリングデバイスのリストとMacのシステム条件の詳細については、Appleのサポート記事「「Made for iPhone」補聴器の一覧」を参照してください。
Macでヒアリングデバイスをペアリングする
作業を開始する前に、ヒアリングデバイスが充電済みでMacの通信圏内にあることを確認してください。ヒアリングデバイスがすでに近くにある別のデバイス(iPhoneやiPadなど)とペアリングされている場合は、それらのデバイスでBluetooth®がオフになっていることを確認してください。(ヒアリングデバイスとMacのペアリングが完了したら、それらのデバイスのBluetoothをもう一度オンにすることができます。)
Macで、アップルメニュー >「システム設定」と選択し、サイドバーで「アクセシビリティ」 をクリックしてから、「ヒアリングデバイス」をクリックします。(下にスクロールする必要がある場合があります。)
プロンプトが表示されたら、Bluetoothをオンにします。
ヒアリングデバイスの電源をオフにしてから、再度オンにします。
ヒアリングデバイスの電源をオフにする方法が分からない場合は、付属するマニュアルを参照するか、設定を手伝ってくれた聴覚の専門家に確認してください。
使用可能なデバイスのリストにヒアリングデバイスが表示されたら、そこにポインタを移動して「接続」をクリックします。
ペアリングには60秒ほどかかる場合があります。ペアリングが完了するまでは、オーディオをストリーミングするなどして、ヒアリングデバイスを使用しないでください。ペアリングが完了したら、一連のビープ音と1回のトーン音が再生されます。
デバイスをMacとペアリングする必要があるのは一度だけです。そのあと、ヒアリングデバイスは、起動していて通信圏内にあるMacに自動的に再接続します。
Macからヒアリングデバイスにオーディオをストリーミングする
Macからヒアリングデバイスにオーディオをストリーミングできます。
メニューバーの をクリックするか、メニューバーの をクリックしてから、 をクリックします。
メニューバーに が表示されていない場合は、追加することができます。アップルメニュー >「システム設定」と選択し、サイドバーの「コントロールセンター」 をクリックし、「サウンド」に移動してから、「メニューバーに常に表示」を選択します。(下にスクロールする必要がある場合があります。)
「出力」でヒアリングデバイスの名前をクリックします。
ヒアリングデバイスの状況を表示する/設定を調整する
接続状態やバッテリー残量などのヒアリングデバイスの状況を表示して、マイク入力レベルなどの設定を調整することができます。
システム設定から: アップルメニュー >「システム設定」と選択し、サイドバーで「アクセシビリティ」 をクリックしてから、「ヒアリングデバイス」をクリックします。(下にスクロールする必要がある場合があります。)
デスクトップから: メニューバーの をクリックするか、メニューバーの をクリックしてから、 をクリックします。
が表示されていない場合は、追加することができます。アップルメニュー >「システム設定」と選択し、サイドバーの「コントロールセンター」 をクリックし、「聴覚」に移動してから、「メニューバーに表示」または「コントロールセンターに表示」をオンにします。(下にスクロールする必要がある場合があります。)
利用可能な設定について詳しくは、アクセシビリティの「ヒアリングデバイス」設定を変更するを参照してください。
Macでヒアリングデバイスのペアリングを解除する
Macで、アップルメニュー >「システム設定」と選択し、サイドバーで「アクセシビリティ」 をクリックしてから、「ヒアリングデバイス」をクリックします。(下にスクロールする必要がある場合があります。)
「このデバイスのペアリングを解除」をクリックしてから、「ペアリングを解除」をクリックします。