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MacでのFileVaultの仕組み
Macに機密情報が保存されている場合(例えば、会社の財務情報をお使いのMacノートブックに保存して持ち歩いている場合など)、FileVaultを使用して、ファイルを保護し、ほかの人が機密データにアクセスしたり機密データをコピーしたりできないようにすることができます。
AppleシリコンまたはApple T2セキュリティチップを搭載したMacをお持ちの場合、データは自動的に暗号化されます。FileVaultをオンにすると、ほかの人がログインパスワードを入力せずにデータの暗号化を解除したりデータにアクセスしたりできないようにすることで、セキュリティレイヤーが強化されます。
FileVaultが有効になっている場合にセキュリティを確保するには、ほかのセキュリティ機能も有効にする必要があります。例えば、FileVaultをオンにすると、Macのスリープが解除されたときや、スクリーンセーバを解除したあとで、パスワードを入力してログインする必要があります。
管理者がFileVaultをオンにすると、FileVaultがオンになっているアカウントを持つすべてのユーザがMacを起動し、自分のパスワードを使ってログインできるようになります。FileVaultがオンになっていないアカウントを持つユーザの場合は、FileVaultがオンになっているアカウントを持つ別のユーザがMacを起動し、ログインしてから、ログアウトする必要があります(再起動はしません)。そのあとで、FileVaultがオンになっていないアカウントを持つユーザがログインできます。FileVaultを使用してMacのデータを保護するを参照してください。