Macでアクセシビリティ設定を変更する
アクセシビリティ機能を使えば、視覚、聴覚、動作、スピーチなど、自分に最適な方法でMacをカスタマイズできます。
これらの設定を変更するには、アップルメニュー >「システム設定」と選択し、サイドバーで「アクセシビリティ」 をクリックします。(下にスクロールする必要がある場合があります。)
設定 | 説明 | ||||||||||
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VoiceOver | VoiceOver(Macの内蔵のスクリーンリーダー)のオン/オフを切り替えたり、VoiceOverユーティリティを開いたり、インタラクティブなVoiceOverトレーニングを開始したりします。「VoiceOver」設定を参照してください。 | ||||||||||
ズーム機能 | 画面全体、画面の一部、またはホバーしたテキストを拡大表示して、画面に表示される内容を読みやすくします。2台のディスプレイを使用している場合は、ズーム機能を個別に設定できます。アクセシビリティの「ズーム機能」設定を参照してください。 | ||||||||||
ホバーしたテキストの拡大 | 読んでいるテキストの上にポインタを移動して拡大表示したり、入力中のテキストを編集可能な状態で拡大表示したりします。「ホバーしたテキストの拡大」設定を参照してください。 | ||||||||||
ディスプレイ | 画面に表示される項目(ポインタなど)を見やすくしたり、テキストを大きくしたり、画面の動きを減らしたり、カラーフィルタを適用したり画面に薄い色を付けたりします。アクセシビリティの「ディスプレイ」設定を参照してください。 | ||||||||||
読み上げコンテンツ | システムの声をカスタマイズしたり、通知やアプリの確認が必要になったら音声で知らせたり、指定したキーを押すと選択されたテキストを読み上げたり、ポインタを重ねた項目や入力したテキストを読み上げたりします。「読み上げコンテンツ」設定を参照してください。 | ||||||||||
音声ガイド | 映画、テレビ番組、その他のメディアのビジュアルコンテンツの音声ガイドを再生します(音声ガイドがある場合)。「音声ガイド」設定を参照してください。 | ||||||||||
ヒアリングデバイス | 「Made for iPhone」(MFi)補聴器をMacとペアリングし、設定を調整します。「ヒアリングデバイス」設定を参照してください。 注記: 「Made for iPhone」補聴器をペアリングできるのは、M1チップを搭載した一部のMacコンピュータ、およびM2チップ以降を搭載したすべてのMacコンピュータのみです。対応ヒアリングデバイスのリストとMacのシステム条件の詳細については、Appleのサポート記事「「Made for iPhone」補聴器の一覧」を参照してください。 | ||||||||||
オーディオ | 自分の耳に最適な状態で聞こえるようにオーディオをカスタマイズします(ステレオサウンドをモノラルとして再生したり、空間オーディオのオン/オフを切り替えたり、特定の周波数またはソフトなサウンドを増強したり、ヘッドフォンのその他のアクセシビリティオプションを設定したりします)。「オーディオ」設定を参照してください。 | ||||||||||
RTT | リアルタイムテキスト(RTT)通話をかけたり受けたりできるようにMacを設定します。「RTT」設定を参照してください。 注記: これらの設定は、iPhoneとMacでWi-Fi通話を設定し、iPhoneでRTT通話が有効になっているときにのみ表示されます。Wi-Fi通話とRTTは一部の国や地域または通信事業者ではご利用いただけません。 | ||||||||||
字幕 | 字幕のスタイルを制御し、クローズドキャプションとSDHが使用可能な場合にこれらを使うかどうかを決めます。「字幕」設定を参照してください。 | ||||||||||
ライブキャプション | ライブキャプションのオン/オフを切り替えたり、字幕のスタイルを制御したりします。「ライブキャプション」設定を参照してください。 注記: ライブキャプションの精度は一定ではなく、危険性の高い状況または緊急時にはライブキャプションを信頼すべきではありません。ライブキャプションは、Appleシリコンを搭載したMacコンピュータで、macOSシステム言語が英語(アメリカ)または英語(カナダ)の場合にのみ使用できます。 | ||||||||||
音声コントロール | 標準または独自の音声入力コマンドを使用して、Macやアプリを声で操作します。「音声コントロール」設定を参照してください。 | ||||||||||
キーボード | フルキーボードアクセスを使用して、Tabキーやその他のキーでMac上のUI要素間を移動します。複合キーを使用して修飾キーを簡単に入力できるようにしたり、スローキーを使用して偶発的なキー操作を防止したりします。または、物理キーボードの代わりとしてアクセシビリティキーボードをオンにしたり、滞留を使ってポインタを制御したりします(アイトラッキングやヘッドトラッキング技術を使用する場合)。アクセシビリティの「キーボード」設定を参照してください。 | ||||||||||
ポインタコントロール | マウスやトラックパッドを使いやすくします。キーボードやテンキーを使ってポインタを動かしたり、キーボードのキー、補助用スイッチ、または顔の表情を使って特定のマウスアクションを実行したり、ヘッドポインタを使ってポインタを動かしたりします。「ポインタコントロール」設定を参照してください。 | ||||||||||
スイッチコントロール | 「スイッチコントロール」をオンにしてオプションを設定し、適応するアクセサリを使用してMac内を移動したりMacを操作したりできるようにします。「スイッチコントロール」設定を参照してください。 | ||||||||||
ライブスピーチ | ライブスピーチをオンにして、文字で入力した内容を合成音声で読み上げたり、よく使う語句を追加したりします。「ライブスピーチ」設定を参照してください。 | ||||||||||
パーソナルボイス | パーソナルボイスを使用して自分の声に似た合成音声を作成し、アプリ内やさまざまなデバイスでライブスピーチとして使用します。「パーソナルボイス」設定を参照してください。 注記: パーソナルボイスはAppleシリコンを搭載したMacコンピュータでのみ使用でき、一部の言語では利用できない場合があります。パーソナルボイスは、ライブスピーチや、拡大代替コミュニケーション(AAC)アプリなどの許可した他社製アプリでのみ使用できます。パーソナルボイスは、自分のデバイスで、自分の声を使って、自分に似た声を作成するためにのみ使用できます。また、非商用の個人利用に限ります。Appleのサポート記事「iPhone、iPad、Macでパーソナルボイスを作成する」を参照してください。 | ||||||||||
ボーカルショートカット | ボーカルショートカットを使用すると、選択した単語または別のサウンドを話したときにMacにアクションを実行させることができます。「ボーカルショートカット」設定を参照してください。 | ||||||||||
Siri | Siriへのリクエストを音声ではなく文字で入力します。アクセシビリティの「Siri」設定を参照してください。 | ||||||||||
ショートカット | 「アクセシビリティのショートカット」パネルに含める項目を選択します。アクセシビリティの「ショートカット」設定を参照してください。 |
ディスプレイ、サウンド、キーボード、トラックパッド、マウスなど他のシステム設定にも役に立つと思われるオプションがあります。