iPhoneとMacのFaceTimeで電話を設定する
iPhoneとMacでオプションを設定すると、MacのFaceTimeアプリを使って電話をかけたり受けたりできるほか、リアルタイムテキスト(RTT)通話も使うことができます。FaceTimeで電話をかける/受けるときの要件を参照してください。
iPhoneを設定する
iPhoneで、以下のいずれかの操作を行います:
iOS 18以降: 「設定」>「アプリ」>「電話」と選択します。
iOS 17以前: 「設定」>「電話」と選択します。
お使いの通信事業者に応じて、以下のいずれかを行います。
「Wi-Fi通話」が表示されている場合:「Wi-Fi通話」をタップして、「このiPhoneでWi-Fi通話」をオンにします。
Wi-Fi通話をオンにすると、「ほかのデバイスでのWi-Fi通話を追加」ボタンが表示されることがあります。これをタップすると、iPhoneと同じWi-Fiネットワーク上にないほかのAppleデバイスを使用して通話したり、電話の電源が入っていない場合にほかのAppleデバイスを使用して通話したりできます。それ以外の場合でも、Macで電話をかけることができますが、iPhoneは電源を入れてMacと同じWi-Fiネットワークに接続しておく必要があります。
注記: iPhoneと同じWi-Fiネットワーク上にないデバイスでのWi-Fi通話に対応しているのは、特定の通信事業者のみです。Appleのサポート記事「Wi-Fi通話機能で電話をかける」を参照してください。
「ほかのデバイスでのWi-Fi通話を追加」が表示されている場合: オンにします。
このオプションにより、iPhoneと同じWi-Fiネットワーク上のほかのAppleデバイスを使用して通話できるようになります。
Macを設定する
iPhoneで「Wi-Fi通話」をオンにしてから、Macで「iPhone経由での通話」をオンにします。MacのFaceTimeを開いたときにそうするように求められない場合は、FaceTime設定を使ってその機能をオンにすることができます。
MacでFaceTimeアプリ に移動します。
「FaceTime」>「設定」と選択してから、「一般」をクリックします。
「iPhone経由での通話」を選択します。
このオプションが表示されない場合は、Macが要件をすべて満たしていることを確認してから、もう一度FaceTime設定を開いてください。
「Wi-Fi通話にアップグレード」ボタンが表示されたら、そのボタンをクリックして、画面に表示される指示に従います。
このボタンは、iPhoneの電源が入っていないか別のWi-Fiネットワーク上にあるときに、通信事業者がWi-Fi通話をサポートしている場合に表示されます。
緊急通報サービス用の住所を確認するよう求められた場合は、「緊急電話用の住所を変更」をクリックします。(携帯電話回線ではなくWi-Fiを使って緊急電話をかける場合は、ここに住所を入力しておくと、緊急通報サービスがあなたの場所を特定するのに役立ちます。)Appleのサポート記事「Wi-Fi通話機能で電話をかける」を参照してください。
Macでの電話をオフにする
MacでFaceTimeアプリ に移動します。
「FaceTime」>「設定」と選択してから、「一般」をクリックします。
「iPhoneから通話」の選択を解除します。