Macで「ストレージ」設定を変更する
「ストレージ」設定で、Macのストレージ領域の詳細を確認したり、使用可能な領域を増やしたりできます。ストレージ使用状況のグラフ、使用可能なストレージを最適化するためのおすすめ、ストレージ領域を占有している不要なファイルを削除するためのオプションを確認できます。
これらの設定を変更するには、アップルメニュー 
＞「システム設定」と選択し、サイドバーで「一般」 をクリックしてから、「ストレージ」をクリックします。
「ストレージ」設定を開く
オプション | 説明 |
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ストレージの棒グラフ | Macの使用済み/利用可能ストレージが表示されます。グラフには、さまざまなアプリやファイルタイプが使用しているストレージ量が表示され、使用可能な空きストレージ量が一覧表示されます。 |
すべてのボリューム | 内蔵ハードディスクのそれぞれのボリュームとコンテナについて、使用中のストレージ領域と空き領域を示した詳細な棒グラフが表示されます。 |
iCloudに保存 | iCloud DriveをオンにしてほとんどのファイルをiCloudに保存することで、ストレージ領域を節約し、最近使ったファイルのみをそのままMacに保存します。 |
ストレージを最適化 | 視聴済みの映画とTV番組を自動的にMacから削除します。 |
ゴミ箱を自動的に空にする | ゴミ箱に30日超入っているファイルを自動的に削除するようにMacを設定します。 |
ファイルタイプ別カテゴリ | カテゴリを使用してファイルを選択および削除します。ファイルを削除するには、カテゴリを開き、不要なファイルを選択して、「削除」をクリックします。「Finderに表示」をクリックすると、ファイルがFinderに表示されます。 をクリックすると、カテゴリが開きます。 アプリケーション: Macにインストールされているすべてのアプリ（システムアプリケーションを除く）。 書類: お使いのMacにあるすべての書類が表示されます。サイズの大きいファイルやダウンロードを素早く表示するには、対応するボタンをクリックします。また、ファイルを並べ替えるには、ダイアログの上部付近にある「名前」「種類」「最後に開いた日」または「サイズ」をクリックします。「ファイルブラウザ」をクリックして、ファイルシステム内のさまざまなフォルダが使用しているストレージの内容やサイズを表示することもできます。 「書類」カテゴリには、ホームフォルダ内にあるファイルで、Pages書類やPDFなど、ほかのカテゴリに入らないファイルが含まれます。写真ライブラリで管理されていないビデオおよび写真も含まれます（例えば、AirDropで友達と共有した画像）。 iCloud Drive: iCloud Driveに保存されているすべてのファイル。デスクトップと書類フォルダのファイルをiCloud Driveに保存している場合は、それらのファイルも表示されます。 iOSファイル: iOSのバックアップとファームウェア。 TV、ミュージック、ブック、およびポッドキャスト: 各アプリカテゴリには、そのアプリで購入し、Macから削除してダウンロードし直すことができるコンテンツが含まれます。 メール: メールと添付ファイルが含まれます。 メッセージ: 「メッセージ」での会話内容が含まれます。添付ファイルもここに入ります。 音楽制作: GarageBand、Logic、およびMainStageからのコンテンツが含まれます。 写真: システム写真ライブラリが含まれます（Appleのサポート記事「「写真」でシステム写真ライブラリを指定する」を参照してください）。 ゴミ箱: 削除した項目が含まれます（iCloud Driveから削除された項目は、ストレージ領域には含まれません）。
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その他のユーザ、macOS、およびシステムデータ | それぞれのカテゴリが占有している領域のサイズのみが一覧表示されます。これらのカテゴリのファイルを選択したり削除したりすることはできません。 その他のユーザおよび共有: お使いのMac上でほかのユーザアカウントによって作成および変更、または共有されたファイル。 macOS: macOSシステムのアプリケーションとファイル。例えば、メール、ターミナル、計算機などがあります。 システムデータ: ここに表示されているカテゴリに該当しないファイルが含まれます。このカテゴリには、主にシステムによって使用されるファイルやデータ（ログファイル、キャッシュ、VMファイル、その他の実行時のシステムリソースなど）が含まれます。一時ファイル、フォント、アプリサポートファイル、およびプラグインも含まれます。このカテゴリの内容を管理することはできません。内容はmacOSによって管理され、カテゴリのサイズはお使いのMacの現在の状態によって異なります。ほかのカテゴリに含まれないデータは、Finderまたはそのデータを作成した他社製アプリを使用して管理できます。
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