Logic Proユーザガイド
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Logic Pro for MacのSamplerのモジュレーションソース
「Mod Matrix」パネルの「Source」ポップアップメニューで選択できる、ターゲットのリアルタイムモジュレーションに使用可能なソースを表に示します。SamplerのモジュレーションターゲットおよびSamplerのモジュレーション「via」ソースも参照してください。
ソース | 説明 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
None | モジュレーションソースを無効にします。 | ||||||||||
Side Chain | 「Side Chain」モジュレーションは、モジュレーション信号としてサイドチェーン信号レベルを使用します。サイドチェーンのソースは、プラグインウインドウヘッダの「サイドチェーン」ポップアップメニューから選択します。この信号が、内蔵のエンベロープフォロワーに入力され、現在の信号レベルに応じて値が変わるモジュレーション信号になります。 | ||||||||||
Maximum | 「Maximum」では、このソースの値が+1(このソースで可能な最大量を表す内部値)に設定されます。「via」で設定可能な値でモジュレーションの強さを制御することができ、面白い効果が得られます。 | ||||||||||
Random | ソースとしてランダム値ジェネレータを使用します。 注記: ランダム値は、MIDIノートオンメッセージを受信するたびにアップデートされます。 | ||||||||||
LFO 1~4 | 選択したLFOがソースとして使用されます。 | ||||||||||
Envelope 1~5 | 選択したエンベロープジェネレータがソースとして使用されます。 | ||||||||||
Key | キーボード上のキー(MIDIノート番号)を出力します。デフォルトの中央位置はC3です。値が-100の場合、C3の5オクターブ下を表します。値が+100の場合、5オクターブ上を表します。キーボードのキーによってフィルタのカットオフ周波数を制御するには、モジュレーションターゲットを「Cutoff」、モジュレーションソースを「Key」に設定してモジュレートします。キーボードで押すキーに応じてカットオフ周波数が変化します。モジュレーションの「Amount」の値を0にすると、カットオフ周波数はキーボードで演奏されるノートのピッチに合わせて変化します。 | ||||||||||
Velocity | 「Velocity」はモジュレーションソースとして使用できます。 | ||||||||||
Release Velocity | キーを放すとモジュレーションが発生します(リリースベロシティ情報を送信するキーボードが必要です)。 | ||||||||||
Pitch Bend | モジュレーションソースとしてピッチベンドホイールを使用します。 | ||||||||||
Aftertouch | モジュレーションソースとしてアフタータッチ(キーボードプレッシャーとも呼ばれます)を使用します。Samplerはモノアフタータッチとポリアフタータッチの両方を認識します。 注記: ターゲットを「Cutoff」に設定した場合、タッチセンシティブMIDIキーボードでキーを押したあと、次のキーをどの位の強さで押すかによって、カットオフ周波数が上下します。 | ||||||||||
Mod Wheel | モジュレーションソースとしてキーボードのモジュレーションホイールコントローラを使用します。 | ||||||||||
MIDIコントローラ2-119 | 選択したMIDIコントローラはモジュレーションソースとして使われます。 Logic Pro では、コントローラ7と10をチャンネルストリップのボリューム制御とパン制御に使用します。コントローラ11は「Expression」と表示されています。このコントローラはExpression機能に接続が固定されていますが、ほかのモジュレーションソースの制御にも使用できます。 |