Logic Proユーザガイド
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Logic Pro for MacのAlchemyのPerformanceコントロールノブ
シンプル表示が有効になっているか、ほかの表示の「Perform/Arp/Effects」セクションの「Perform」ボタンがオンになっていると、Performanceコントロールサブページが表示されます。
ノブの下のフィールドをクリックして名前を入力することで、8つのノブそれぞれに名前を付けることができます。カスタムな名前を割り当てると、自動割り当て機能によって名前がアップデートされなくなります。Performanceコントロールのテキストを削除すると、自動割り当てによる名前が再び有効になります。
Controlキーを押したまま任意の演奏ノブをクリックすると、便利なコマンドをいくつか備えたショートカットメニューが開きます。これらのコマンドの多くは、Performanceセクションのエンベロープコントロールでも利用できます。Logic Pro for MacのAlchemyのPerformanceコントロールエンベロープを参照してください。
Performanceコントロールノブのショートカットメニュー項目
Delete Modulation: ノブからのモジュレーションを受け取るすべてのターゲットが一覧表示されます。このリストで項目を選択して、対応するモジュレーションの割り当てを削除します。
Swap With: 選択したノブと、リストから選択したその他のPerformanceコントロールとの間でモジュレーション割り当てをすべて交換します。
Copy Setting to all Snapshots: 選択したノブの現在の値で8つすべてのスナップショットをアップデートします。これによって、各スナップショットのノブに保存されている値が置き換わります。
例えば、各スナップショットのマスターの「Sustain」ノブの値を100% に設定するには、ノブを100% の位置まで回し、Controlキーを押したままクリックしてから、このコマンドを選択して8つすべてのスナップショットに新しい設定を適用します。
Auto Assign: 選択したコントロールのモジュレーションターゲットを設定し、ラベルをアップデートします。
Lock Control: 割り当てたコントロールにトランスフォームパッドが影響しないようにできます。これは、割り当てたパラメータをトランスフォームパッドとは無関係に自動化するときに便利です。
Invert Knob: 選択したPerformanceコントロールと、関連するモジュレーションターゲットの最小値と最大値を入れ替えます。技術的には、このパラメータはパラメータの範囲を変更します。