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iPad用Final Cut Proでロールを使ってオーディオクリップを整理する
ロールは、タイムラインを整理するためにクリップに割り当てられるメタデータテキストおよびカラーラベルです。Final Cut Proでは、プロジェクトでの使用目的に応じて、オーディオクリップに割り当てられたロールを変更することができます。オーディオクリップをFinal Cut Proに読み込むと、既存のクリップメタデータが解析され、各クリップに3つのデフォルトの色付きロール（ダイアログ、エフェクト、ミュージック）のいずれかが自動的に割り当てられます。例えば、ソースメディアファイルに「ミュージック」の「ジャンル」のメタデータタグが付いている場合は、読み込まれたクリップにグリーンの「ミュージック」ロールが割り当てられます。
ロールは色分けされるため、同じロールのクリップを素早く見分けることができます。ダイアログクリップは青色、エフェクトクリップは青緑色、ミュージッククリップは緑色、Final Cut Proに含まれるサウンドトラックはオリーブ色で表示されます。クリップはロールに応じて、「ダイアログ」、「エフェクト」、「ミュージック」の順にタイムラインにまとめられます。
をタップしてから、「オーディオロール」設定で現在のロール割り当てを表示します。
をタップしてから、「ダイアログ」、「エフェクト」、または「ミュージック」をタップします。