別のiPadで作成されたiPad用Final Cut Proプロジェクトを読み込む
別のiPadで作成されたiPad用Final Cut Proプロジェクトを読み込むことができるため、ほかのユーザが作成したプロジェクトを開いて編集したり、複数のデバイスで編集したりすることができます。
AirDropを使ってiPad用Final Cut Proプロジェクトを読み込む
転送元のiPad用Final Cut Proを開き、以下のいずれかの操作を行います:
「プロジェクト」画面から、左側のリストでプロジェクトを選択し、ビデオプレビューの上にある
をタップしてから、「iPad用Final Cut Proプロジェクト」をタップします。プロジェクトを開いた状態で、ツールバーの
をタップし、「iPad用Final Cut Proプロジェクト」をタップします。
プロジェクトに読み込んだビデオクリップ、オーディオクリップ、および写真を、（タイムラインに追加していないものも含めて）すべて含めたい場合は、「すべてのメディアを含める」がオンになっていることを確認します。オフラインのプロジェクト（メディアはなし）を書き出す場合は、「すべてのメディアを含める」をオフにします。
「書き出す」をタップします。
書き出し先と共有先のリストで「AirDrop」をタップしてから、プロジェクトの送信先にするデバイスをタップします。完了したら、「完了」をタップします。
iPadが自動的に表示されない場合は、AirDropが両方のデバイスのコントロールセンターでオンになっていることを確認してください。
転送先のiPadで、AirDropの通知が表示されたら「受け入れる」をタップします。
Final Cut Proがインストールされているデバイスでは「プロジェクト」画面が自動的に開き、プロジェクトリストにプロジェクトが表示されます。
iCloud Driveまたは接続されているデバイスからiPad用Final Cut Proプロジェクトを読み込む
読み込むiPad用Final Cut ProプロジェクトがiCloud Driveまたは接続されているデバイスにあることを確認します。
「iPadユーザガイド」の「iCloud Driveを設定する」および「iCloud Drive内のファイルやフォルダを共有する」を参照してください。
iPadのFinal Cut Proで、「プロジェクト」画面を開きます。
左側のプロジェクトリストの上部にある
をタップし、「読み込む」をタップしてから「iPad用Final Cut Proプロジェクト」をタップします。ビューアで、以下のいずれかの操作を行います:
iCloud Driveから読み込む: 「iCloud Drive」をタップします。
iPadから読み込む: 「このiPad内」をタップします。
接続されているコンピュータまたはストレージデバイスから読み込む: ファイルAppを使ってすでにiPadを外部デバイスやファイルサーバに接続している場合は、サイドバーでデバイス名をタップします。
注記: サイドバーにデバイスやサーバが表示されない場合は、ファイルAppで接続する必要がある場合があります。「iPadユーザガイド」の「「ファイル」を使用して外部デバイスまたはサーバに接続する」を参照してください。
右側で、プロジェクトに移動してタップします。
プロジェクトリストにプロジェクトが表示されます。
iPad用Final Cut Proプロジェクトファイルの保存と転送については、Final Cut Proプロジェクトを書き出すを参照してください。
注記: ネットワーク接続されたコンピュータやクラウドストレージにiPad用Final Cut Proプロジェクトがある場合は、開いたり編集したりする前に、対応している場所に移動するか、iPad用Final Cut Proに読み込む必要があります。同様に、iPad用Final Cut ProプロジェクトをMacのFinal Cut Proで編集するには、プロジェクトを読み込む必要があります。「Final Cut Proユーザガイド（Mac版）」の「iPad用Final Cut Proから読み込む」を参照してください。