Final Cut Proユーザガイド
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Final Cut Pro 10.0.3の新機能
Final Cut Pro 10.0.3には、以下で詳しく説明する重要な新機能と機能強化が含まれています。
マルチカム編集
マルチカムクリップを使用して、マルチカメラ撮影の素材やその他の同期された素材を、リアルタイムで編集できるようになりました。Final Cut Proでは、マルチカムクリップを柔軟に編集できます。アクティブアングルをビューアで再生しながら、アングルビューアですべてのアングルを同時に再生して表示したり、それらのアングルを簡単にカットしたり切り替えたりすることもできます。さまざまなメディアソースからマルチカムクリップを作成したり、編集操作の際に既存のマルチカムクリップを変更したりできます。
詳しくは、Final Cut Proのマルチカム編集の概要を参照してください。
A/V出力
オーディオおよびビデオ(A/V)の出力先として、Macを外部ビデオモニタに接続できるようになりました。この機能では、ビデオやオーディオがNTSC/PALまたはHDブロードキャストモニタでどのように見えて聞こえるかを確認することに加え、ベクトルスコープや波形モニタなどのより高度なデバイスで出力をテストできます。
A/V出力はOS X Lion 10.7.2以降のみで使用可能であり、互換性のある他社製のビデオインターフェイスのハードウェアとソフトウェアが必要です。FireWire DVデバイスはサポートされていません。詳しくは、デバイスの製造元に問い合わせるか、「Final Cut Pro - 関連情報」のWebページを参照してください。
詳しくは、外部ディスプレイでFinal Cut Proのメディアを再生するを参照してください。
クリップをメディアファイルに手動で再接続する
イベントクリップとプロジェクトクリップを、メディアファイルに手動で再接続できるようになりました。手動で再接続することで、ポストプロダクションのワークフローをより詳細に制御できます。
詳しくは、Final Cut Proでクリップをメディアファイルに再接続するを参照してください。
その他の注目すべき機能
Adobe Photoshop(PSD)ファイルなどのレイヤー化されたグラフィックスファイルを編集して、タイムラインに各レイヤーを接続されたクリップとして表示できるようになりました。レイヤー化されたグラフィックスファイルを編集するを参照してください。
詳細キーヤーコントロールが使用可能になりました。Final Cut Proでクロマキーを使用するを参照してください。
「ビデオアニメーション」エディタおよび「オーディオアニメーション」エディタのキーフレームコントロールが改善されています。Final Cut Proのビデオキーフレームの概要を参照してください。