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MainStageのES2の基本的なオシレータ波形
ES2のオシレータから出力できる波形には、多数の標準波形(サイン波、パルス波、矩形波、ノコギリ波、三角波)、および100種類のデジウェーブ(DigiWave)があります(ES2のデジウェーブを使用するを参照)。基本的な波形を表に示します。
波形 | 基本トーン | 説明 |
---|---|---|
パルス/矩形 | 鼻にかかったサウンド | リード楽器、合成ブリップ、ベースに最適 |
方形 | 鈍くウッディなサウンド | ベース、クラリネット、オーボエに有用。方形波(オシレータ2および3)のパルス幅は、50 %から微細なパルスまで連続的に設定できます。 |
ノコギリ | 温かみがあり均一 | 弦楽器、パッド、ベース、および金管楽器の音に有用 |
三角 | ノコギリ波よりもソフトな甘いサウンド | フルートやパッドの音に有用 |
サイン | 純粋なトーン | オシレータ1のサイン波の周波数は、オシレータ2を使ってモジュレートできます。この種のモジュレーションがFM合成の基礎になります(MainStageのES2の周波数変調を使用するを参照)。 |
オシレータ2、3で、次のような信号も生成できます:
オシレータ1に同期した矩形波
オシレータ1に同期したノコギリ波
オシレータ1の出力とオシレータ2の方形波によるリングモジュレータ
オシレータ3のノイズ。ES2のノイズジェネレータを使用するを参照してください。
オシレータの同期やリングモジュレーションを使うと、倍音成分が複雑に混じり合った信号を生成できます。オシレータの同期原理については、ES2オシレータを同期するを参照してください。リングモジュレーションの原理については、ES2のリングモジュレーションを使用するを参照してください。