iPhoneのカメラでビデオを撮影する
iPhoneで、「カメラ」 を使ってビデオやQuickTakeビデオを録画します。モードを変更して、シネマティック、スローモーション、タイムラプスのビデオを撮影する方法について説明します。
注記: 電話やFaceTime通話中には、ビデオ撮影は使用できません。
ビデオを撮影する
「カメラ」を開いてから、「ビデオ」モードを選択します(カメラモードを切り替えるを参照してください)。
撮影ボタンをタップするか、いずれかの音量ボタンを押すと録画が開始されます。録画中は、以下のことができます:
白いシャッターボタンを押すと、静止画像を撮影できます。
画面をピンチしてズームイン/アウトします。
より詳細にズームするには、「1x」をタッチして押さえたままにしてから、スライダをドラッグします(対応しているモデルの場合)。
撮影ボタンをタップするか、いずれかの音量ボタンを押すと録画が停止されます。
注記: セキュリティ保護のため、カメラの使用中は画面の上部に緑色のドットが表示されます。iPhoneでハードウェア機能へのアクセスを制御するを参照してください。
HDまたは4Kビデオを撮影する
iPhoneのモデルによっては、HD、4K、HD(PAL)、4K(PAL)などの高品質なフォーマットでビデオを撮影できます。
「設定」
>「カメラ」と選択してから、「ビデオ撮影」をタップします。
お使いのiPhoneが対応しているビデオフォーマットとフレームレートのリストから選択します。
注記: フレームレートが速くなり、解像度が高くなると、ビデオファイルのサイズが大きくなります。
注記: PALは、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、南米の多くの国や地域で使用されているテレビのビデオフォーマットです。
アクションモードを使用する
iPhone 14モデルおよびiPhone 15モデルのアクションモードで、「ビデオ」モードで撮影しているときの手ぶれ補正を強化できます。画面上部の をタップしてアクションモードをオンにします。オフにするには
をタップします。

注記: アクションモードは明るい場所での撮影に最適です。暗い場所でアクションモードを使用する場合は、「設定」 >「カメラ」と選択し、「ビデオ撮影」をタップしてから、「アクションモード(低照度)」をオンにします。アクションモードで撮影できる解像度は最大2.8Kです。
QuickTakeビデオを撮影する
QuickTakeビデオは、「写真」モードで録画するビデオです。QuickTakeビデオの録画中は、撮影ボタンをロックの位置に動かしたり、静止画像の撮影を続けたりできます。
「カメラ」を開いてから、シャッターボタンをタッチして押さえたままにすると、QuickTakeビデオの録画が始まります。
シャッターボタンをロックの位置まで右にスライドすると、ボタンから指を離しても録画が続きます。
フレームの下に録画ボタンとシャッターボタンの両方が表示されます。録画中にシャッターボタンをタップすると、静止画像が撮影されます。
上にスワイプして対象にズームインできます。ハンズフリーで録画している場合は、画面上でピンチアウトしてズームインできます。
録画を停止するには録画ボタンをタップします。
ヒント: 音量を上げるボタンまたは音量を下げるボタンをタッチして押さえたままにすると、「写真」モードでのQuickTakeビデオの録画が開始されます。
サムネールをタップすると写真アプリにQuickTakeビデオが表示されます。
スローモーションビデオを撮影する
「スロー」モードでビデオを撮影すると、ビデオは通常通りに撮影され、再生時にスローモーション効果が見られます。ビデオを編集して、特定のタイミングでスローモーションが開始および終了するようにすることもできます。
「カメラ」を開き、「スロー」モードを選択します。
iPhone 11モデル、iPhone 12モデル、iPhone 13モデル、iPhone 14モデル、iPhone 15モデルでは、
をタップして、前面カメラで「スロー」モード撮影を行えます。
撮影ボタンをタップするか、いずれかの音量ボタンを押すと録画が開始されます。
録画中にシャッターボタンをタップすると、静止画像を撮影できます。
撮影ボタンをタップするか、いずれかの音量ボタンを押すと録画が停止されます。
ビデオの一部をスローモーションで再生し、残りの部分を通常の速度で再生するように設定するには、ビデオサムネールをタップしてから、「編集」をタップします。フレームビューアの下にある縦棒をスライドして、スローモーションで再生したいセクションを設定します。
モデルによっては、スローモーションのフレームレートや解像度を変更できます。スローモーション撮影の設定を変更するには、「設定」 >「カメラ」と選択してから、「スローモーション撮影」をタップします。
ヒント: クイック切り替え機能を使用してビデオの解像度とフレームレートを変更するクイック切り替え機能を使用してビデオの解像度とフレームレートを変更するを参照してください。
タイムラプスビデオを撮影する
選択した時間間隔で動画を撮影し、日の入や車の流れなど、同じ場所を一定時間にわたって録画したタイムラプスビデオを作成できます。
「カメラ」を開き、「タイムラプス」モードを選択します。
風景の変化を記録したい場所にiPhoneをセットします。
撮影ボタンをタップして撮影を開始します。もう一度タップすると撮影が停止します。
ヒント: iPhone 12モデル以降では、三脚を使うと、暗い状況での撮影時に、より精細で明るいタイムラプスビデオを撮影できます。