iPhoneのアクセシビリティ機能を使ってみる
iPhoneは多くのアクセシビリティの機能や設定を備えており、視覚、身体機能、聴覚、発話、および認知上のニーズに配慮しています。
これらの機能を一時的に利用する場合でも、継続して利用する場合でも、iPhoneが使いやすくなります。
これらの機能の多くは、iPhoneを初めてオンにするとき(アクセシビリティ機能をオンにしてiPhoneを設定するを参照)に設定でき、あとでオンにすることもできます。

視覚
画面のカラーやテキストのサイズを変更したり、拡大したり、透明度を下げたりすることができます。画面上のものを読み上げさせたり、VoiceOverを使ってiPhoneを操作したりすることもできます。
視覚に関連するアクセシビリティ機能についての詳しい情報

身体機能
ハンズフリーでiPhoneを操作したり、声を使ったり、スイッチやマウスなどの入力装置を接続したりできます。ほかのデバイスをコントロールしたり、ジェスチャや通知をカスタマイズしたり、タップやタッチの感度を調整したりすることもできます。
身体機能に関連するアクセシビリティ機能についての詳しい情報

聴覚
騒がしい場所でオーディオを調整したり、話された言葉をテキストに変換したりできます。iPhoneで通知を受ける方法を変更したり、iPhoneにサウンドを聞き取らせたりすることもできます。
聴覚に関連するアクセシビリティ機能についての詳しい情報

発話
発話できない、発話能力を失う可能性がある、または言語障がいを持つ人が、それぞれに最適な方法で家族や友達、同僚とコミュニケーションを取ることができます。
発話に関連するアクセシビリティ機能についての詳しい情報

認知
気を散らすものや感覚的な刺激を減らしたり、アカウントへのサインインやタイプ入力などの毎日のタスクを手伝ってもらったり、周囲の人やものを特定しやすくしたりできます。
認知に関連するアクセシビリティ機能についての詳しい情報
アシスティブアクセスを設定することもできます。これは、認知障がいを持つユーザが、写真を撮ったり、親しい家族や友達と連絡を取り合ったりするなどの日常的なタスクを支援する機能で、選択肢が制限されて認知的負荷が軽減されます。「アシスティブアクセスユーザガイド」を参照してください。
iPhoneでアクセシビリティ機能を使い始めるときは、多くの場合、Siriによる方法が最も簡単です。
Siri: 次のように言います: 「VoiceOverをオンにして」または「VoiceOverをオフにして」。Siriを使う方法についてはこちらを参照してください。
コントロールセンターやアクセシビリティのショートカットを使って、アクセシビリティ機能を素早くオンにすることもできます。