Motionユーザガイド
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- Final Cut Pro向けにフィルタパラメータを公開する
- アルファチャンネルでフィルタを使う
- フィルタのパフォーマンス
- カスタムフィルタを保存する
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- 環境設定とショートカットの概要
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- キーボードショートカットの概要
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- 素材を別のコンピュータに移動する
- GPUを操作する
- 用語集
- 著作権
MotionでQuickTimeムービーを書き出す
以下のような場合に、プロジェクトをQuickTimeムービーファイルとして書き出します:
ムービーファイルをGarageBand、Pages、KeynoteなどのほかのAppleアプリケーションや他社製アプリケーションで使用する
ムービーファイルを顧客が視聴できるように外部ストレージデバイスにコピーするか、サーバに投稿する
ムービーファイルをYouTubeやVimeoなどのビデオ共有Webサイトに公開する
注記: Motion 360°プロジェクトを書き出してYouTubeのVRチャンネルやVimeo 360に投稿することもできます。Motionの360°プロジェクトを書き出す/共有するを参照してください。
プロジェクトをムービーファイルとして共有する
Motionで、以下のいずれかの操作を行います:
「ファイル」>「共有」>「ムービーを書き出す」と選択します(またはCommand+Eキーを押します)。
ツールバーの右側で「共有」をクリックし、「ムービーを書き出す」を選択します。
「ムービーを書き出す」ウインドウの「情報」パネルで、タイトルや説明など、プロジェクトの属性を確認および変更します。
「ムービーを書き出す」ウインドウの「設定」パネルで、書き出し設定を選択します:
フォーマット: ビデオのみを書き出すか、ビデオとオーディオを書き出すかを選択します。
注記: 公開フォーマットを選択することもできます。公開フォーマットには、Appleデバイス(iPhoneやiPadなど)、コンピュータ(MacやPCでの再生用)、Webホスト(YouTubeやVimeoなど)が含まれます。どのフォーマットを選択するかによって、以下に表示されるポップアップメニューのオプションが変わります。
ビデオコーデック: デフォルトでソースコーデックが選択されますが、別のコーデックを選択することもできます。
解像度: 「プロジェクトの情報」によって定義されるデフォルトのフレームサイズです。
色空間: 書き出すムービーで使用する色の範囲です。デフォルトのオプション(「キャンバス設定を使用」)ではプロジェクトの色空間が適用されますが、別の色空間を選択することもできます。色空間について詳しくは、Motionでの広色域とHDRの概要を参照してください。
カラーチャンネル: カラーチャンネル(RGB)のみを出力するか、カラーチャンネルとアルファチャンネル(透明度)を出力するかを選択します。
注記: 埋め込みアルファチャンネルをサポートしていないコーデックもあります。アルファチャンネルをサポートしていないコーデックの場合、このポップアップメニューでどんなオプションを選択しても、アルファチャンネルは保存されません。
オーディオフォーマット: デフォルトで、選択したビデオコーデックに応じたオーディオフォーマットが選択されます。(別のオーディオフォーマットを選択するには、「フォーマット」ポップアップメニューから「オーディオのみ」を選択する必要があります。この場合、プロジェクトのオーディオのみが書き出されます。)
継続時間: プロジェクト全体を書き出すか、「タイムライン」で設定した再生範囲を書き出すかを選択します。
選択したレイヤーのみを書き出す: プロジェクトで現在選択されているレイヤーのみを書き出すときに選択します。どのイメージレイヤーも選択されていない場合、またはレンダリングされないオブジェクト(リグ、ライト、カメラなど)が選択されている場合、このオプションは淡色で表示されます。
アクション: 書き出し完了時に実行する処理を選択します。Motionの「ファイルを書き出す」の出力先を参照してください。
「Compressorで開く」が機能するにはCompressorがシステムにインストールされている必要があります。
注記: 出力先の設定を変更すると、変更内容がその出力先のデフォルト設定として保存されます。Motionで共有の出力先を作成する/変更するを参照してください。
「ムービーを書き出す」ウインドウの「レンダリング」パネルで、Motion固有の追加の書き出しオプションを指定します。
「レンダリング」パネルの各設定の説明については、Motionの「レンダリング」設定を参照してください。
「次へ」をクリックします。
書き出すファイルの名前を入力し、保存場所を選択してから、「保存」をクリックします。
選択したオブジェクトをプロジェクトからムービーファイルとして共有する
Motionの「レイヤー」リストまたは「タイムライン」でオブジェクトを選択してから、以下のいずれかの操作を行います:
「ファイル」>「共有」>「選択範囲をムービーに書き出す」と選択します(またはOption+Command+Eキーを押します)。
ツールバーの右側で「共有」をクリックし、「選択範囲をムービーに書き出す」を選択します。
注記: レンダリングされないオブジェクト(リグ、ライト、カメラなど)が選択されている場合、「選択範囲をムービーに書き出す」オプションは選択できません。
「選択範囲をムービーに書き出す」ウインドウの「情報」パネルで、タイトルや説明など、プロジェクトの属性を確認および変更します。
「選択範囲をムービーに書き出す」ウインドウの「設定」パネルで、書き出し設定を選択します:
フォーマット: ビデオのみを書き出すか、ビデオとオーディオを書き出すかを選択します。
注記: 公開フォーマットを選択することもできます。公開フォーマットには、Appleデバイス(iPhoneやiPadなど)、コンピュータ(MacやPCでの再生用)、Webホスト(YouTubeやVimeoなど)が含まれます。どのフォーマットを選択するかによって、以下に表示されるポップアップメニューのオプションが変わります。
ビデオコーデック: デフォルトでソースコーデックが選択されますが、別のコーデックを選択することもできます。
解像度: 「プロジェクトの情報」によって定義されるデフォルトのフレームサイズです。
色空間: 書き出すムービーで使用する色の範囲です。デフォルトのオプション(「キャンバス設定を使用」)ではプロジェクトの色空間が適用されますが、別の色空間を選択することもできます。色空間について詳しくは、Motionでの広色域とHDRの概要を参照してください。
カラーチャンネル: カラーチャンネル(RGB)のみを出力するか、カラーチャンネルとアルファチャンネル(透明度)を出力するかを選択します。
注記: 埋め込みアルファチャンネルをサポートしていないコーデックもあります。アルファチャンネルをサポートしていないコーデックの場合、このポップアップメニューでどんなオプションを選択しても、アルファチャンネルは保存されません。
オーディオフォーマット: デフォルトで、選択したビデオコーデックに応じたオーディオフォーマットが選択されます。(別のオーディオフォーマットを選択するには、「フォーマット」ポップアップメニューから「オーディオのみ」を選択する必要があります。この場合、プロジェクトのオーディオのみが書き出されます。)
継続時間: プロジェクト全体を書き出すか、「タイムライン」で設定した再生範囲を書き出すかを選択します。
選択したレイヤーのみを書き出す: プロジェクトで選択されているオブジェクトのみを書き出すには、このチェックボックスを選択したままにします。
アクション: 書き出し完了時に実行する処理を選択します。Motionの「ファイルを書き出す」の出力先を参照してください。
注記: 出力先の設定を変更すると、変更内容がその出力先のデフォルト設定として保存されます。Motionで共有の出力先を作成する/変更するを参照してください。
「選択範囲をムービーに書き出す」ウインドウの「レンダリング」パネルで、Motion固有の追加の書き出しオプションを指定します。
「レンダリング」パネルの各設定の説明については、Motionの「レンダリング」設定を参照してください。
「次へ」をクリックします。
書き出すファイルの名前を入力し、保存場所を選択してから、「保存」をクリックします。
書き出し処理の進行状況は「バックグラウンドタスクのリスト」で監視できます。ファイルのレンダリング中にMotionで作業を続けることもできます。
書き出しが完了すると、通知が表示されます。通知をクリックすると、共有したファイルがFinderに表示されます。
ヒント: プロジェクトを書き出す際、コンピュータの現在のオーディオ設定に従ってオーディオが書き出されます。macOSのAudio MIDI設定アプリケーションを使って、書き出されるオーディオのサンプルレートを変更できます。これを行うには、Motionを終了して、Finderで「移動」>「ユーティリティ」と選択し、Audio MIDI設定を開きます。「出力」パネルで、新しいサンプルレートを指定します。Motionを再度開くと、選択したサンプルレートはMotionの共有ダイアログに表示されませんが、Audio MIDI設定アプリケーションで設定したサンプルレートでプロジェクトが書き出されます。
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