
iCloud.comのメールでカテゴリ分類を使用する
メールでは、メッセージを自動的にカテゴリ分類することができるため、メッセージの検索や管理がより容易になります。
主要:個人的なメッセージ、直接的なコミュニケーション、期限付きの情報などが分類されます。
取引:確認事項、領収書、配送通知などが分類されます。
アップデート:最新情報、ニュースレター、SNSのアップデートなどが分類されます。
プロモーション:マーケティング、クーポン、セールに関するメッセージが分類されます。
「取引」、「アップデート」、「プロモーション」に分類されているメールに期限付きの情報が含まれている場合、そのメールは「主要」のメール一覧にも表示されます。
注記: 言語によってはメールのカテゴリ分類を利用できない場合があります。
メールのカテゴリ分類を有効にする
カテゴリ分類は、iCloud.comで初めてメールを開いた際に有効にすることができます。ここで「今はしない」を選択した場合でも、後ほど「設定」で有効にすることが可能です。
icloud.com/mailにアクセスし、Apple Accountにサインインします(必要な場合)。
「メールボックス」リストの上部にある
を選択し、「設定」を選択します。
サイドバーの「カテゴリ」を選択し、「カテゴリ分類を有効にする」を選択します。
カテゴリ分類を有効にしてもカテゴリが表示されない場合は、を選択して「カテゴリを表示する」を選択します。
送信元のカテゴリを変更する
icloud.com/mailにアクセスし、Apple Accountにサインインします(必要な場合)。
メッセージを選択し、上部の
を選択します。
「カテゴリ」を選択し、特定のカテゴリを選択するか、メッセージの自動カテゴリ分類を適用します。
「保存」を選択します。
ここでの設定は、その送信元からの既存メッセージと以降のメッセージのすべてに適用されます。
コンピュータを使用している場合は、メッセージをサイドバー内の別のカテゴリにドラッグしてカテゴリを変更することも可能です。
すべてのメッセージのカテゴリを自動的に変更する
環境設定をリセットすると、すべてのメッセージが「主要」、「取引」、「アップデート」、「プロモーション」に自動的にカテゴリ分類されるようになります。この場合、手動設定したカテゴリ分類はすべて無効になります。
icloud.com/mailにアクセスし、Apple Accountにサインインします(必要な場合)。
「メールボックス」リストの上部にある
を選択し、「設定」を選択します。
サイドバーの「カテゴリ」を選択し、「手動カテゴリ分類をリセット」を選択します。
特定の送信元からのカテゴリ分類済みメッセージをすべて表示および管理する
「取引」、「アップデート」、「プロモーション」に分類されているメッセージを選択すると、その送信元からのメッセージが簡易表示されます。たとえば、「取引」メッセージを開いた場合は、上下にスクロールすると、その送信元からのその他すべての「取引」メッセージが表示されます。
icloud.com/mailにアクセスし、Apple Accountにサインインします(必要な場合)。
「メールボックス」リストで「取引」、「アップデート」、「プロモーション」のいずれかを選択した後に、メッセージを選択します。
その送信元からのそのカテゴリ内の全メッセージがリスト表示されます。
特定の送信元からのすべてのメッセージを表示する場合は、送信元のメール一覧の上部に表示されている
を選択し、「すべてのメッセージ」を選択します。
特定の送信元からのすべてのメッセージを管理する場合は、上部の
を選択して、メッセージを未開封にする、フォルダに移動する、アーカイブする、削除するのいずれかを行います。
注記: 「主要」メッセージは送信元別にグループ化されません。
スクロール時に、「取引」、「アップデート」、「プロモーション」のスレッドを1つのみ表示する場合は、を選択した後に、「スレッド別にグループ化」を選択します。
期限付きメッセージを「主要」カテゴリから除外する
icloud.com/mailにアクセスし、Apple Accountにサインインします(必要な場合)。
「メールボックス」リストで「主要」を選択した後にメッセージを選択します。
上部の
を選択して、「主要メールに表示しない」を選択します。
メールのカテゴリを無効にする
icloud.com/mailにアクセスし、Apple Accountにサインインします(必要な場合)。
「メールボックス」リストの上部にある
を選択します。
以下のいずれかを実行します。
カテゴリ表示をオフにする:「カテゴリを非表示にする」を選択します。
カテゴリ表示は簡単にオン/オフでき、カテゴリ情報が消失することもありません。
カテゴリを無効にする:サイドバーの「設定」、「カテゴリ」、「カテゴリ分類を無効にする」の順に選択します。
これにより、それ以降のメッセージがカテゴリ分類されなくなります。