
iCloud Driveでファイルを最新の状態に保ち、共有する
iCloudを使用すると、すべてのデバイスでファイルとフォルダを最新の状態に保ち、ファイルとフォルダを友達、ファミリー、同僚と共有したり、共同作業したりできます。
すべてのデバイスで同じファイルを利用する
iCloud Driveを設定すると、ファイルやフォルダをデバイス上でローカルに保存するのではなく、クラウドに保存できます。「iCloud Drive」がオンになっているすべてのデバイスでそれらを見ることができます。それらは、iPhone、iPad、iPod touchのファイルApp、およびMacのFinderに表示されます。iCloud for Windowsを使用すると、Windowsコンピュータのファイルエクスプローラーでファイルにアクセスすることもできます。WebブラウザでiCloud Driveに保存されているファイルやフォルダにアクセスすることもできます。
ファイルはクラウドに保存されるため、フォルダへのファイルの追加、ファイルの名前変更、ファイルの削除など、1つのデバイスで行った変更は、すべてのデバイスに自動的に表示されます。どこからアクセスしても、ファイルの最新バージョンが表示されます。
注記: iCloud Driveに保存されているすべてのファイルは、iCloudストレージの使用量に含まれます。これには、iCloud Driveに追加するすべてのファイルと、共有されるファイルが含まれます。
削除したファイルを復元する
iCloud Driveで削除したファイルは、iPhone、iPad、iPod touch、iCloud.comの「最近削除した項目」フォルダ、およびMacの「ゴミ箱」に移動します。
「最近削除した項目」にあるファイルは、30日間は復元できます。「最近削除した項目」フォルダのファイルを完全に削除した場合や、Macで「ゴミ箱」を空にした場合、それらは復元できません。
ファイルやフォルダを共有して共同作業する
リンクを共有するだけで、iCloud Driveを使用して、友達、家族、同僚とファイルやフォルダを共有できます。共同作業者が変更を加えると、誰でも変更をリアルタイムで確認できます。
iCloudを使用している誰かと共有する場合、共有する相手は共有ファイルやフォルダをiCloud Driveに追加して、すべてのデバイスでそれを表示することができます。共有する相手がファイルやフォルダを編集できるか、単に表示するだけかを決定します。その人が他の人を追加することを許可することもできます。
iCloudを使用していない人とファイルを共有することもできます。リンクを持っている人は誰でもダウンロードできます。Pages、Numbers、またはKeynoteのファイルを共有する場合、リンクを知っている人なら誰でも編集できるようにすることができます。
はじめに
「すべてのデバイスで「iCloud Drive」を設定する」を参照してください。