MacでVoiceOverを使って項目をドラッグ&ドロップする
項目をある場所から別の場所にドラッグ&ドロップします。項目のドラッグを開始するときに、移動元の場所と移動先の場所が同じ画面上にある必要があります。
注記: VOは、ほかのキーと一緒に押してVoiceOverコマンドを入力するVoiceOver修飾キーを表します。デフォルトでは、ControlキーとOptionキーを一緒に押すか、Caps Lockキーを押すだけです。
ドラッグ&ドロップコマンドを使用する
VoiceOverカーソルを項目に移動し、VO+カンマキーを押して、その項目にドラッグ&ドロップのマークを付けます。
コマンドで修飾キーを使用するときは、VO+カンマキーを押したままにして「ドラッグ&ドロップ」メニューを表示し、修飾キーを選択します。
マークした項目をドロップしたい場所にVoiceOverカーソルを移動してから、次のいずれかのコマンドを使って、マークした項目を次の場所にドロップします:
カーソル位置: VO+ピリオド
カーソル位置の前: VO+左山かっこ
カーソル位置の後: VO+右山かっこ
操作の開始時に修飾キーを選択した場合は、項目をドロップするときにその修飾キーを使用して特別な動作が実行されます。例えば、Optionキーを修飾キーとして使用してFinderでマークしたファイルをドロップした場合は、そのファイルが複製されます。
マウスコマンドを使用する
移動したい項目へVoiceOverカーソルを動かします。
VO+Command+Shift+スペースバーを押して、項目をクリックしたままにします。
項目をドロップしたい場所へVoiceOverカーソルを動かします。
VO+Command+Shift+スペースバーを押して、項目を放します。
ホットスポットにドラッグする
「マークの付いた項目をドロップ」コマンドをVoiceOverのキーまたはジェスチャに割り当てた場合、同じホットスポットに項目をドラッグできます。
ドラッグする項目をマークしてから、キーまたはジェスチャに割り当てたコマンドのいずれかを使います。
ドロップに使用したいホットスポットの数字キーを押すように求める確認が表示されてから、マークした項目がホットスポットの後、前、またはホットスポット上にドロップされます。
ドロップ後、VoiceOverカーソルは元の場所に戻ります。ホットスポットにドロップしたい項目ごとに同じ操作を繰り返します。
マークした項目は、その項目が画面上に存在しなくなったり、ドラッグ&ドロップする新しい項目をマークしない限り、再度ドロップできます。
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