MacでVoiceOverを使って内容までスクロールする
VoiceOverコマンドまたはVoiceOverジェスチャを使って、内容までスクロールできます。
注記: VOは、ほかのキーと一緒に押してVoiceOverコマンドを入力するVoiceOver修飾キーを表します。デフォルトでは、ControlキーとOptionキーを一緒に押すか、Caps Lockキーを押すだけです。
VoiceOverコマンドを使用する
スクロール領域を操作するため、VO+Shift+下矢印キーを押します。
スクロールを開始するときは、VO+Shift+Sキーを押します。
スクロール中は、ほかのVoiceOverコマンドを使用できません。
内容をスクロールします。サウンドエフェクトが聞こえたら、それ以上はスクロールできません。
上下または左右方向にスクロールします: 矢印キーを押します。
一度に1ページをスクロールする: 縦方向にスクロールするときは、Page UpまたはPage Downキーを押します。横方向にスクロールするときは、Shift+Page UpまたはShift+Page Downキーを押します。
スクロールを停止するときは、EscapeキーまたはFn+Tabキーを押します。
VoiceOverジェスチャを使用する
一度に1ページをスクロールする: 3本の指で上、下、左、右にフリックします。
現在のページに表示されているページまたは行の数を読み上げる: 3本の指でタップします。「Page 4 of 15 and Horizontal page 1 of 2」のように読み上げられます。
スクロールすると、デフォルトでは、スクロールとは逆の方向に内容が動きます。スクロールと同じ方向に内容が動くようにするオプションを設定できます。VoiceOverユーティリティに移動し(VoiceOverがオンのときに、VO+Fn+F8キーを押す)、「コマンド」カテゴリをクリックし、「トラックパッドオプション」をクリックしてから、「スクロールジェスチャでスクロールバーではなく内容を動かす」を選択します。
内容を操作すると、VoiceOverカーソルは内容の移動に合わせて自動的にスクロールします。
このガイドをBraille Ready Formatでダウンロードする: BRF(英語)