点字キーボード入力で点字を入力する
点字キーボード入力を使用すると、外部点字ディスプレイと同じように点字を入力したり、点字コマンドを実行したりできます。点字キーボード入力を使用して、8つの点字ドットのそれぞれに対応する文字キーとスペースバーを使用してタイプ入力することができます。更新式点字ディスプレイと同様に、Macで割り当て済みのコマンドをカスタマイズできます。
注記: VOは、ほかのキーと一緒に押してVoiceOverコマンドを入力するVoiceOver修飾キーを表します。デフォルトでは、ControlキーとOptionキーを一緒に押すか、Caps Lockキーを押すだけです。
点字キーボード入力を使用する
VoiceOverがオンのときに、VO＋Yキーを押して点字キーボード入力のオン/オフを切り替えます。ホーム行キーが点字キーとして動作します。米国英語キーボードでは、8つの点字ドットにASDFとJKL;を使用します。ほかのキーボードでは文字が異なる場合がありますが、常にMacキーボードの中央列にあります。
点字キーボード入力にカスタムコマンドを割り当てる
VoiceOverユーティリティに移動します（VoiceOverがオンのときに、VO＋Fn＋F8キーを押します）。
「点字」カテゴリをクリックし、「ディスプレイ」をクリックして、「点字キーボード入力」を選択してから、「コマンドを割り当て」をクリックします。
点字ディスプレイのキーにコマンドを割り当てます。
キーに割り当てられたコマンドを変更する: キーに移動し、ポップアップメニューをクリックして、コマンドを選択します。
新しい点字キーを追加してコマンドをそれらのキーに割り当てることができるようにする:
をクリックして行を追加し、Command＋Bキーを押してから、5秒以内に、追加したい点字キーを押します。サウンドで秒数がカウントダウンされます。ポップアップメニューをクリックして、キーに割り当てるコマンドを選択します。
このガイドをBraille Ready Formatでダウンロードする: BRF（英語）