Appleプラットフォーム導入
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Apple Watchを導入する
watchOS 10以降を搭載した Apple WatchがiOS 17以降を搭載したiPhoneとペアリングされている場合、モバイルデバイス管理(MDM)に登録して管理することができます。こうすることで、ユーザの生産性を向上させ、健康を支え、安全面の利点を強化するユースケースを支援できます。
詳しくは、WWDC23のビデオ「Apple Watchのデバイス管理の紹介」(英語)をご覧ください。
MDM管理を有効にする
登録を有効にするには、監視および管理対象iPhoneに宣言型構成com.apple.configuration.watch.enrollment
を適用する必要があります。構成を適用すると、watchOS 10を搭載したApple Watchがペアリングされたときにデバイス管理に登録できます。ユーザはペアリングフローを終了することで、管理をキャンセルして解除できます。Apple Watchがすでにペアリングされている場合、登録するにはペアリングを解除して再度iPhoneとペアリングする必要があります。
Apple Watchが(ペアリングするiPhoneと同様に)正常にMDMに登録されると、監視対象になります。その後、MDMは設定の構成、デバイス情報の取得、パスコードの消去、Apple Watchのロックや消去などのアクションを実行できます。
MDMコマンドを使用してApple Watchアプリをインストールする/削除する/アップデートする
Apple Watchで既存のMDMコマンドを使用して、App Storeのアプリ、カスタムアプリ、および社内専有アプリをインストール、削除、アップデートできます。MDMソリューションは、アプリのインストール、構成、削除コマンドの一部として、Apple Watchで実行できるアプリのバンドルIDを使用することもできます。
Apple Watchは以下のタイプのアプリに対応しています:
ペアリングされたアプリ: ペアリングされたiPhoneアプリとの間でデータを共有するアプリ。ただし、iPhoneアプリがない場合は、Apple Watchアプリがそれ自体で機能できます。
依存アプリ: 機能するためにiPhoneコンパニオンアプリを必要とするアプリ。
スタンドアローンアプリ: Apple Watchのみに存在し、iPhoneコンパニオンがないアプリ。
ペアリングされたアプリと依存アプリは、両方のデバイスで一緒に管理される必要があります。ペアリングされたアプリおよび依存アプリをインストールする場合、最初にiPhoneでインストールおよび管理を行ってから、Apple Watchアプリをインストールしてください。
注記: このプロセスでは、iPhoneがApple Watchと通信できる範囲にある必要があります。
ペアリングされたアプリと依存アプリのアップデートまたは削除は、それぞれのデバイスで実行する必要があります。
iPhoneバージョンがない社内専有アプリをインストールするには、以下の手順を完了する必要があります:
1. .ipaサフィックスを.zipに変更し、アーカイブを解凍します。
2. 解凍したディレクトリでApple Watch .appファイルを探し、それをPayloadという名前のディレクトリに移動します。
3. Payloadディレクトリを圧縮し、.zipファイルの名前をAppName.ipaに変更します。
注記: Xcodeで作成した.ipaファイルが空のiPhoneアプリラッパーでラップされたままになっている場合、インストールは失敗します。
MDMからApple Watchの登録を解除する
Apple Watchは、手動でまたはMDMコマンドを使用して、ホストiPhoneに依存関係なしでMDMから登録解除できます。ホストiPhoneがMDMから登録解除されると、ペアリングされたApple Watchも登録解除されます。Apple WatchをMDMから登録解除すると、ペアリングが解除され、リセットされて、すべてのコンテンツと設定が消去されます。