Appleプラットフォーム導入
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iPhoneおよびiPadのインターネット接続共有を設定する
iPhoneおよびiPadOSデバイスのWi-Fi帯域幅の制約を軽減するために、インターネット共有機能を利用できます。必要なものはEthernet接続と、macOS 10.13以降を使用しているMacだけです。それだけで、コンピュータのインターネット接続を物理的に接続された多数のデバイスに共有できます。コンテンツキャッシュをオンにするには、Macで次のいずれかの操作を行ないます:
macOS 13以降: アップルメニュー>「システム設定」>「一般」>「共有」>「コンテンツキャッシュ」と選択する。
macOS 12.0.1以前: アップルメニュー>「システム環境設定」>「共有」>「コンテンツキャッシュ」と選択する。
表示される「コンテンツキャッシュ」パネルで、「インターネット接続」オプションを選択します。同じパネルで、ダウンロードを高速にするためローカルにキャッシュするコンテンツのタイプを選択できます。
この方法でインターネットを共有すると、カートまたはUSBハブを使って複数のデバイスを同時にアップデートするときに、各デバイスをWi-Fi経由で個別にアップデートするよりも、時間、ローカルWi-Fi、および帯域幅を節約できます。これは、学期または新学年の始まりに向けてデバイスを準備するとき、大容量のアプリを多数インストールする場合に特に便利です。
要件
インターネット接続共有サービスの要件は以下の通りです:
MacにmacOS 10.13以降がインストールされている必要があります。
MacがEthernetでインターネットに接続されている必要があります。
Macノートブックは電源に接続されている必要があります。インターネット接続共有サービスの使用中はMacがスリープ状態にならないためです。
コンテンツのキャッシュ方法
MacをEthernetケーブルに接続し、MacをUSBハブまたはカートに接続するか、デバイスに直接接続してから、「コンテンツキャッシュ」>「インターネット接続を共有」をオンにします。インターネット接続によっては、コンテンツキャッシュに時間がかかることがあります。
MDMを使用した「コンテンツキャッシュ」>「インターネット接続を共有」の仕組み
MDMソリューションからデバイスに、そのオペレーティングシステムおよびアプリを「テザリング必須」オプションでアップデートするコマンドを送信できます。デバイスがMacに物理的に接続されているときにAppleのコンテンツを要求した場合、そのコンテンツがローカルにキャッシュされるようになります。そのコンテンツは、MDMソリューションからコマンドを受信し、カートまたはUSBハブでMacに物理的に接続されているすべてのデバイスによってダウンロードされます。
MDMを使用しない「コンテンツキャッシュ」>「インターネット接続を共有」の仕組み
「コンテンツキャッシュ」>「インターネット接続を共有」機能は実際にはMacからのインターネット接続を共有するため、接続されているいずれかのデバイスでアプリまたはオペレーティング・システム・アップデートのソフトウェア要求を開始できます。