ツールバーで「オブジェクトを追加」をクリックし、ポップアップメニューから「グループ」を選択します。
Controlキーを押しながらキャンバスの空の領域（コンポジションの外側のグレイの領域内）をクリックし、ショートカットメニューから「新規グループ」を選択します。
空のグループが、「レイヤー」リストの既存のグループの上に追加されます。
「オブジェクト」＞「新規グループ」と選択します（またはShift＋Command＋Nキーを押します）。
空のグループが、現在選択されているオブジェクトの上に追加されます。（オブジェクトが選択されていない場合は、空のグループは「レイヤー」リストの一番上に追加されます）。

レイヤーを複製する

Motionで、以下のいずれかの操作を行います:

「レイヤー」リストで、Optionキーを押しながら目的の位置までレイヤーをドラッグします（またはキャンバス内でOptionキーを押しながらレイヤーをドラッグします）。
ドラッグしたレイヤーの複製が、新しい位置に配置されます。
注記: Optionキーを押したまま、開いている異なるMotionプロジェクト間でレイヤーを（キャンバスまたは「レイヤー」リストに）ドラッグすることもできます。
「レイヤー」リストまたはキャンバスでControlキーを押しながらレイヤーをクリックし、ショートカットメニューから「複製」を選択します。

レイヤーのクローンを作成する

レイヤーを複製した場合、複製後に元のソースレイヤーに加えた変更は、複製されたレイヤーには継承されません。一方、「クローンレイヤーを作成」コマンドを使うと、ソースレイヤーのフィルタとマスクに加えた変更がクローンレイヤーにも反映されます。クローンレイヤーを作成すると、プロジェクトの再生やレンダリングのパフォーマンスが向上します。

重要: ビヘイビアは、そのビヘイビアがソースレイヤーのフィルタやマスクに影響しない限り、クローンレイヤーには反映されません。

Motionで、以下のいずれかの操作を行います:

クローンを作成するレイヤーを選択し、「オブジェクト」＞「クローンレイヤーを作成」と選択します（またはKキーを押します）。
「レイヤー」リストでControlキーを押しながらレイヤーをクリックし、ショートカットメニューから「クローンレイヤーを作成」を選択します。
クローンレイヤーが作成され、キャンバス内で元のレイヤーの上に表示されます。「レイヤー」リストには、デフォルトの名前「クローンレイヤー」で表示されます。名前の横にクローンレイヤーのアイコンが表示されます。

注記: クローンレイヤーは、ソースレイヤーとは無関係に加工できます。ただし、リタイミングしたソースレイヤーから作成されたクローンレイヤーの「フレームの合成」パラメータは（「情報」インスペクタの「タイミング」コントロールでは）変更できません。

レイヤーまたはグループを削除する

Motionで、以下のいずれかの操作を行います:

「レイヤー」リストでControlキーを押しながらレイヤーまたはグループをクリックし、ショートカットメニューから「カット」または「削除」を選択します。
「レイヤー」リストでレイヤーまたはグループを選択して、「編集」＞「削除」と選択する（またはDeleteキーを押す）か、「編集」＞「カット」と選択します。
レイヤーまたはグループが削除されます。この操作によって、キャンバスからもオブジェクトが削除されます。

注記: Motion環境設定の「一般」パネルで「使用していないメディアを自動管理」チェックボックスを選択解除している場合を除いて、プロジェクトからメディアファイル（読み込んだイメージ、イメージシーケンス、オーディオファイル、QuickTimeムービーなど）を削除すると、ファイルは「メディア」リストからも削除されます。この設定の選択が解除されていると、メディアファイルは「レイヤー」リスト（およびキャンバス）から削除されますが、プロジェクトの「メディア」リストには残ります。「レイヤー」リストに項目を戻すには、「メディア」リストからキャンバスに項目をドラッグします。Motionで「メディア」リストを表示する/並べ替える/検索するを参照してください。

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Motionユーザガイド

Motionのレイヤーとグループを追加する/削除する

レイヤーをプロジェクトに追加する

「レイヤー」リスト内でグループを作成する

レイヤーを複製する

レイヤーのクローンを作成する

レイヤーまたはグループを削除する