iPhoneの「探す」を使用して衛星通信経由で位置情報を送信する
iOS 16.1以降を搭載したiPhone 14およびiPhone 14 Proのモデルでは、モバイルデータ通信の圏外やWi-Fiの通信範囲外にいるときに、「探す」App を使って衛星通信経由で位置情報を共有できます。
注記: 衛星通信経由での位置情報の共有は、一部の国や地域では利用できません。衛星経由の緊急SOSを利用できるかどうかについては、このAppleサポートの記事を参照してください。
モバイルデータ通信やWi-Fi通信に接続できなくなる前に
「探す」の機能のほとんどは、モバイルデータ通信またはWi-Fiネットワークに接続しなければ利用できません。衛星通信経由で自分の位置情報を友達と共有するには、モバイルデータ通信の圏外やWi-Fiの通信範囲外に移動する前に以下の操作をしておく必要があります:
携帯しているiPhoneを、位置情報を共有するiPhoneとして設定する。iPhone 14で「探す」Appを開き、画面下部の「自分」をタップして、「自分の位置情報を共有」がオンになっていることを確認します。iPhoneで現在自分の位置情報を共有していない場合は、「このiPhoneを自分の位置情報に使用」をタップします。
位置情報を共有する連絡先を追加する。iPhoneの「探す」で位置情報を共有するを参照してください。
衛星通信経由で自分の位置情報を送信する
モバイルデータ通信またはWi-Fiネットワークに接続されていない場合は、「探す」Appを使って衛星通信経由で位置情報を共有できます。衛星通信経由で友達と位置情報を共有するには、すでに「探す」でその友達と位置情報を共有している必要があります。iPhoneの「探す」で位置情報を共有するを参照してください。
空や地平線の見通しがよい屋外の場所にいることを確認します。木の葉が生い茂っている場所やその他の障害物に囲まれている場所にいる場合は、衛星通信に接続できないことがあります。
「探す」Appを開き、画面の下部で「自分」をタップします。
「衛星通信経由の位置情報」の下にある「自分の現在地を送信」をタップしてから、画面に表示される指示に従います。
衛星通信に接続するために左または右に向ける必要がある場合は、iPhoneにガイドが表示されます。画面の指示に従ってください。
注記: 衛星通信経由で位置情報を送信するには数分かかる場合があります。メッセージが送信されるまで画面に表示される指示に従ってください。
位置情報は15分ごとに1回送信できます。衛星通信経由で位置情報を送信する場合、友達の位置情報は「探す」Appに表示されません。
衛星通信経由で友達の位置情報を確認する
衛星通信経由で友達の位置情報を確認するには、iPhoneにiOS 16.1以降がインストールされている必要があります(iPhone 14でなくても衛星通信経由で友達の位置情報を表示できます)。
連絡先に登録されている人から衛星通信経由で位置情報が送信されると、「探す」Appで、その人の写真の横に衛星アイコンが表示され、テキストの横に「衛星通信経由の位置情報」と表示されます。最新の位置情報は7日間まで見ることができます。
