数式および関数ヘルプ
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SUBTOTAL
SUBTOTAL関数は、セルの範囲の小計を返します。
SUBTOTAL(関数番号, 範囲, 範囲…)
関数番号: 小計に使用する関数。
AVERAGE(1): AVERAGE関数を使用します。
COUNT(2): COUNT関数を使用します。
COUNTA(3): COUNTA関数を使用します。
MAX(4): MAX関数を使用します。
MIN(5): MIN関数を使用します。
PRODUCT(6): PRODUCT関数を使用します。
STDEV(7): STDEV関数を使用します。
STDEVP(8): STDEVP関数を使用します。
SUM(9): SUM関数を使用します。
VAR(10): VAR関数を使用します。
VARP(11): VARP関数を使用します。
AVERAGE_H(101): AVERAGE関数を使用し、非表示の行をスキップします。
COUNT_H(102): COUNT関数を使用し、非表示の行をスキップします。
COUNTA_H(103): COUNTA関数を使用し、非表示の行をスキップします。
MAX_H(104): MAX関数を使用し、非表示の行をスキップします。
MIN_H(105): MIN関数を使用し、非表示の行をスキップします。
PRODUCT_H(106): PRODUCT関数を使用し、非表示の行をスキップします。
STDEV_H(107): STDEV関数を使用し、非表示の行をスキップします。
STDEVP_H(108): STDEVP関数を使用し、非表示の行をスキップします。
SUM_H(109): SUM関数を使用し、非表示の行をスキップします。
VAR_H(110): VAR関数を使用し、非表示の行をスキップします。
VARP_H(111): VARP関数を使用し、非表示の行をスキップします。
範囲: 小計を計算するセルの範囲。
範囲...: オプションで小計を計算するセルの1つ以上の範囲を含みます。
参考
「関数番号」が1桁の場合は「10」、「関数番号」が2桁の場合は「1」を追加して非表示の行をスキップできます。例えば、AVERAGEでは「101」を使用します。
非表示の列がSUBTOTALの値に影響することはありません。
「範囲」または「範囲…」にほかのSUBTOTAL数式が含まれる場合、それらは無視されます。
例 |
---|
行2が非表示の行である、次のような表があるとします: |
A | |
---|---|
1 | 63 |
2(非表示) | 12 |
3 | 42 |
4 | 17 |
5 | 52 |
「=SUBTOTAL(1, A1:A5)」は、セルA1:A5(非表示の行も含む)の小計の平均値である37.2を返します。 「=SUBTOTAL(105, A1:A5)」は、セルA1:A5(非表示の行はスキップ)の最小値である17を返します。 「=SUBTOTAL(9, A1:A5)」は、セルA1:A5(非表示の行も含む)の合計値である186を返します。 「=SUBTOTAL(109, A1:A5)」は、セルA1:A5(非表示の行はスキップ)の合計値である174を返します。 |