数式および関数ヘルプ
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UNION.RANGES
UNION.RANGES関数は、指定した複数の集合の結合を表す配列を返します。
UNION.RANGES(コンパクトモード, 範囲, 範囲…)
コンパクトモード: 返される配列の結果の順序と形状を決定するモード値。
左にコンパクト(FALSEまたは0): いずれかの範囲内のセルを含む最初の行から始めて、左から右にギャップ(いずれの範囲にも含まれないセル)を取り除きます。 これがデフォルトの順序です。
上にコンパクト(TRUEまたは1): いずれかの範囲内のセルを含む最初の列から始めて、上から下にギャップ(いずれの範囲にも含まれないセル)を取り除きます。
範囲...: オプションで1つ以上の追加の集合を含みます。
参考
集合はどんなサイズでも可能で、必要なのは1つの集合のみです。1つの集合のみが指定された場合、返される配列は指定した集合と同じになります。
UNION.RANGES関数は、入力集合から配列要素間のギャップを取り除いて、矩形集合の作成を試みます。結果の配列が矩形の場合、この配列が返されます。結果の配列が矩形でない場合、行が最初の行の末尾に順々に移動され、返される配列はすべての配列要素のリストを示す1つの行を構成します。
いずれかの入力範囲が無効である場合、関数は参照エラーを返します。
この関数は、Mac用Numbers ’08やNumbers ’09などのほかの表計算アプリケーションで、表をまたぐ参照のintersect演算子として使用されるスペースに代わるものです。
例 |
---|
次のような表があるとします: |
A | B | C | D | E | F | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 8 | ||||
2 | 19 | 20 | ||||
3 | ||||||
4 | ||||||
5 | 30 | 31 |
この例では、規定された配列要素を含む指定集合内のセルの値がかっこに含められています。 「=UNION.RANGES(FALSE, A1, B2)」は、2行× 1列の配列を返します。値は、INDEX関数を使用して配列から抽出できます。「=INDEX(UNION.RANGES(FALSE, A1, B2), 1, 1, 1)」は、配列の先頭行の値である7(A1)を返します。「=INDEX(UNION.RANGES(FALSE, A1, B2), 2, 1, 1)」は、配列の2番目の行の値である20(B2)を返します。 「=UNION.RANGES(TRUE, A1, B2)」は、1行× 2列の配列を返します。配列の先頭列の値は7(A1)です。配列の2番目の列の値は20(B2)です。 「=VLOOKUP(7, UNION.RANGES(FALSE, A1, B2), 2, 0)」は範囲エラーを返します。最初の例に示されているように、返される配列の幅が1列しかないためです。「=VLOOKUP(7, UNION.RANGES(TRUE, A1, B2), 2, 0)」は20を返します。2番目の例に示されているように、返される配列は1行× 2列であるためです。検索値7に対応する2番目の列の値は20です。 「=UNION.RANGES(FALSE, A1:B1, E5)」または「=UNION.RANGES(TRUE, A1:B1, E5)」は、1行× 3列の配列を返します。1行の配列の値は7(A1)、8(B1)、および30(E5)です。 「=UNION.RANGES(FALSE, A1:B2, D4:F5)」は、1行× 10列の配列を返します。値は、7(A1)、8(B1)、19(A2)、20(B2)、0(D4)、0(E4)、0(F4)、0(D5)、30(E5)、および31(F5)です。 「=UNION.RANGES(TRUE, A1:B2, D4:F5)」は、2行× 5列の配列を返します。先頭行の値は7(A1)、8(B2)、0(D4)、0(E4)、および0(F4)です。2番目の行の値は19(A2)、20(B2)、0(D5)、30(E5)、および31(F5)です。 |