AVERAGEA

AVERAGEA関数は、任意の値を含む集合の平均（算術平均）を返します。

AVERAGEA(値, 値...)

値: 任意の値、または任意の値を含む集合。日付/時刻値または期間値は、ほかの値タイプと混在できません。これらの値タイプのいずれかが含まれている場合、すべての値は同じ値タイプである必要があります。

値...: オプションで1つ以上の追加の値または集合を含みます。

参考

例
「=AVERAGEA(A1:D1)」は、セルA1〜D1の値が4、a、6、bであったとすると、2.5を返します。文字列値は0とみなして計算するので、総和である10を個数4で割ります。「=AVERAGE(A1:D1)」は文字列値を無視するので、合計である10を個数2で割って、5になります。「=AVERAGEA(A2:D2)」は、セルA2〜D2の値が5、a、TRUE、10であったとすると、4を返します。文字列値は0、TRUEは1とみなして計算するので、総和である16を個数4で割って、4になります。「=AVERAGEA(A3:D3)」は、セルA3〜D3の値がFALSE、FALSE、FALSE、TRUEであったとすると、0.25を返します。FALSEは0、TRUEは1とみなして計算するので、総和である1を個数4で割ります。「=AVERAGEA("2010/12/31", "3日")」は、指定された値に日付/時刻値と期間値の両方が含まれているため、エラーを返します。

例

「=AVERAGEA(A1:D1)」は、セルA1〜D1の値が4、a、6、bであったとすると、2.5を返します。文字列値は0とみなして計算するので、総和である10を個数4で割ります。「=AVERAGE(A1:D1)」は文字列値を無視するので、合計である10を個数2で割って、5になります。

「=AVERAGEA(A2:D2)」は、セルA2〜D2の値が5、a、TRUE、10であったとすると、4を返します。文字列値は0、TRUEは1とみなして計算するので、総和である16を個数4で割って、4になります。

「=AVERAGEA(A3:D3)」は、セルA3〜D3の値がFALSE、FALSE、FALSE、TRUEであったとすると、0.25を返します。FALSEは0、TRUEは1とみなして計算するので、総和である1を個数4で割ります。

「=AVERAGEA("2010/12/31", "3日")」は、指定された値に日付/時刻値と期間値の両方が含まれているため、エラーを返します。

関連項目AVERAGE

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