iPad用Logic Proユーザガイド
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iPad用Logic ProのEVOC 20 TrackOscillatorのピッチクオンタイズ
オシレータクオンタイズパラメータでは、トラッキングオシレータの自動ピッチ補正機能を制御します。これらのパラメータを使うと、スケールまたはコードに合わせてトラッキングオシレータのピッチを制限できます。これにより細かなピッチ補正から大幅なピッチ補正まで処理することができ、シンバルやハイハットなど高いハーモニックのピッチ補正されていない素材に対してもクリエイティブな使いかたができます。
オシレータクオンタイズパラメータ
「Scale/Chord」ポップアップメニュー: トラッキングオシレータをクオンタイズする際の基準となるスケールまたはコードを選択します。
「Root Note」ポップアップメニュー: トラッキングオシレータのルートキーを選択します。
「Qtz.Strength」ノブ/フィールド: 自動ピッチ補正(クオンタイズ)の強さを指定します。
スケールまたはコードの「Quantize」ボタン: ノートボタンをタップして、トラッキングオシレータをクオンタイズする際の基準となるピッチ(複数可)を指定します。
EVOC 20 TrackOscillatorでスケール、コード、またはルートキーを選択する
Logic Proで、「Scale/Chord」ポップアップメニューをタップします。
ピッチ補正のベースとなるスケールまたはコードを選択します。
「Root Note」ポップアップメニューをタップし、必要に応じて、選択したスケールまたはコードのルートキーを設定します。
注記: 「Scale/Chord」の値が「Chromatic」または「User Scale」のときは「Root Note」パラメータを使用できません。
EVOC 20 TrackOscillatorで選択したスケールまたはコードにノートを追加する/選択したスケールまたはコードからノートを削除する
Logic Proで:
スケールまたはコードにノートを追加するには: キーボードの使われていないキーをタップすると、キーが強調表示されます。
スケールまたはコードからノートを削除するには: 選択されているノートをタップすると、ノートが強調表示されなくなります。
ヒント: 最後に編集した内容は保存されます。新しいスケールやコードを選択した場合に変更を加えなければ、以前設定したスケールに戻ることができます。これには、「Scale/Chord」ポップアップメニューから「User Scale」を選択します。