iPad用Logic ProのES2のベクトルエンベロープのアクションメニュー

「Vec Env Actions」ポップアップメニューには、ベクトルエンベロープの使用効率を上げるさまざまなコマンドが用意されています。

ベクトルエンベロープのアクションメニューコマンド

「Vec Env Actions」ポップアップメニューをタップし、以下のいずれかのコマンドを選択します。

Delete Selected Point: タップすると、現在選択されているポイントを削除します。
Insert Point to the Right of Selected Point: タップすると、現在選択されているポイントの右にポイントを作成します。新しいポイントが作成され、自動的に選択状態になります。
既存の2つのポイントの間に新しいポイントを作成する場合、既存の区間が分割されて、同じサイズの2つの区間になります。新しくできた2つの区間の時間の和は、分割前の区間の時間に一致します。したがって、後続のポイントの絶対的な時間位置は維持されることになります。「Oscillator Mix」パッドやMod Pad上の既存のコントロールポイント（灰色の点）の位置は固定されているため、新しくポイントを作成しても、すでに定義されている動きが影響を受けることはありません。
Copy Point: タップすると、現在選択されているポイントをクリップボードにコピーします。
Paste Point: タップすると、コピーしたポイントをクリップボードから現在選択されているポイントにペーストします。
Paste to All Points: タップすると、コピーしたポイントをクリップボードからすべてのポイントにペーストします。
このコマンドは、区間の時間とXY位置を複製するときに便利です。
Set Segments to Average Time: タップすると、すべてのポイントの区間の時間値を、ベクトルエンベロープ全体の長さで平均化された値に変更します。
Init to 8/8 Loop: タップすると、8つの新しいポイントを作成します。タイムライン全体が同じ長さの区間に分割されます。
警告: 以前に複数のポイントを作成していた場合、このコマンドを使うと、既存の区間が上書きされます。
Init to 16/16 Loop: タップすると、16つの新しいポイントを作成します。タイムライン全体が同じ長さの区間に分割されます。
警告: 以前に複数のポイントを作成していた場合、このコマンドを使うと、既存の区間が上書きされます。
Clear Envelope: タップすると、ベクトルエンベロープがリセットされます。
注記: このコマンドを使ったときに残るポイントは、開始位置、サスティンポイント、終了位置の3つだけです。
Copy Envelope: タップすると、ベクトルエンベロープ全体をクリップボードにコピーします。
Paste Envelope: タップすると、コピーしたベクトルエンベロープをクリップボードからペーストします。

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