Logic Pro X: サンプラー音源を管理する

サンプラー音源を管理する

サンプラー音源の数が増えてくると、サンプラー音源メニューが長くなり、見にくくなってしまいます。サンプラー音源メニューを見やすい状態に保つための、シンプルで柔軟なファイル管理の方法があります。

サンプラー音源とその音源で使用するすべてのオーディオファイルは、ハードディスクにコピーして使用することをお勧めします。そうすれば、CD-ROMディスクやDVDディスクを入れ替える手間をかけずにサンプラー音源を使用できます。また、使用目的などに合わせてサンプラー音源をハードディスク上で整理できるという利点もあります。読み込み時間が高速になるため、コンピュータのRAMサイズよりも大きいサンプルをハードディスクからストリーミングできるので、そのようなサンプルでも再生できるようになります。この機能は、光学ドライブには適していません。

Logic Pro Xを使用している場合は、サンプラー音源および関連するオーディオファイルをプロジェクトバンドルと一緒に保存できます。これによって、簡単な操作でサンプラー音源とオーディオサンプルをすべて1カ所にまとめることができます。

サンプラー音源を階層化して整理する

  1. デスクトップにフォルダ(たとえば「Basses」というフォルダ)を作成し、このフォルダを目的のフォルダにドラッグします。

  2. 移動したいサンプラー音源をこの新規のフォルダにドラッグします。

    サンプラー音源ポップアップメニューを開くと、フォルダ階層を反映するように変更されたメニューが表示されます。

    図。サンプラー音源ポップアップメニュー。

    注記:「Sampler Instruments」フォルダ内のフォルダ階層を変更した場合は、サンプラー音源ポップアップメニューの「メニューを更新」コマンドを使用します。

    サンプラー音源ポップアップメニューのサブメニューは、サンプラー音源ファイルが実際に含まれているフォルダ専用です。それ以外のフォルダはメニューには表示されません。また、「Sampler Instruments」フォルダの外側にある(サンプラー音源ファイルが含まれる)フォルダを参照しているエイリアスも、メニューに表示されます。「Sampler Instruments」フォルダそのものをほかの場所(別のドライブなど)に作成し、エイリアスによってサンプラー音源メニューに表示させることもできます。

サンプラー音源をハードディスクにコピーする

  1. Finderウインドウに「ライブラリ」フォルダを開くには、Optionキーを押したままデスクトップの「移動」メニューをクリックし、「ライブラリ」をクリックします。

  2. サンプラー音源ファイルを「~/ライブラリ/Application Support/Logic」にある「Sampler Instruments」フォルダにコピーします。

    注記:ユーザが作成したサンプルも「~/ミュージック/Audio Music Apps」に保存できます。

  3. サンプラー音源で使用するサンプルを、「Sampler Instruments」フォルダと同じフォルダにある「Samples」というフォルダ内にコピーします。

Logic Pro Xでサンプラー音源のバックアップを作成する

  • 現在のプロジェクトでアクティブなすべてのサンプラー音源に関連するオーディオファイルおよびサンプラー音源ファイルを指定したフォルダにコピーするには、「現在のプロジェクトで使用されているアクティブな音源のオーディオファイルをすべてバックアップ」キーコマンドを使用します。

    指定したコピー先に新規のフォルダが作成され、そこにサンプラー音源に関連するオーディオファイルがコピーされます。

    ヒント:または、プロジェクトを保存しても同じことを実行できます。デフォルトでは、サンプラー音源とサンプルはプロジェクトバンドルに保存されます。詳しくは、プロジェクトの概要を参照してください。

公開日: 2019/09/13
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