iPadのPagesの文書作成書類とページレイアウト書類の概要
Pagesで作成できる書類の基本的な種類は、文書作成書類とページレイアウト書類の2つです。選択する書類(またはテンプレート)の種類は、何を作成したいかによって決まります。例えば、レポートやレターには文書作成書類が最適で、ちらしやポスターにはページレイアウト書類の方が適しています。選択する書類の種類は、ページを追加したり削除したりする方法や、オブジェクトを操作する方法などにも影響します。
文書作成: この書類には本文テキスト領域があり、この領域にテキストを入力してページの終わりに達すると自動的に新規ページが作成されて、テキストが次のページへとフローします。文書作成書類(またはテンプレート)を開いたら、すぐ入力を始めることができますが、画像、グラフなどのオブジェクトを追加することもできます。
ページレイアウト: キャンバスのように使って、テキストボックスや画像などのオブジェクトを追加し、好きなようにレイアウトできます。ページレイアウト書類(またはテンプレート)を開いた場合、本文テキスト領域はありません。テキストを追加するには、テキストボックスを追加して、そこに入力する必要があります。新規ページは手動で追加する必要があります。
表示している書類の種類を調べる方法
テンプレート(または文書)が文書作成用かページレイアウト用かを確認するには、まず開いてみます。書類の隅をタップしてテキストやオブジェクトが選択されていない状態にして、 をタップし、「書類オプション」をタップしてから、「書類設定」をタップします。「書類本文」がオンになっている場合は、文書作成書類です。オンになっていない場合は、ページレイアウト書類です。
ある種類のテンプレートから書類を始めた場合は、書類を別の種類に変換できます。この2種類の書類の詳細と、ある種類の書類のテンプレートを別の種類に変更する方法について詳しくは、テンプレートを使用するを参照してください。