Motionユーザガイド
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Motionのレイヤーのアンカーポイントを移動する
「アンカーポイント」ツールを選択することでアクティブになるキャンバスコントロールを使って、レイヤーを幾何学的に変形するときの中心になる点を調整できます。
注記:「アンカーポイント」オンスクリーンコントロールは、360°環境内ではレイヤーに使用できません。
レイヤーがアンカーポイントを中心に回転します。アンカーポイントはサイズ変更操作にも影響します。たとえば、すべてのレイヤーのデフォルトのアンカーポイントは、レイヤーのエッジを定義する境界ボックスの中心にあります。レイヤーを回転すると、中心のアンカーポイントの周囲を回転します。アンカーポイントをオフセットすると、レイヤーの中心の周囲で回転する代わりに、新しいアンカーポイントを中心に回転するようになります。
アンカーポイントをオフセットすると、レイヤーの中心の周囲で回転する代わりに、新しいアンカーポイントを中心に回転するようになります。
キャンバスでレイヤーのアンカーポイントを変更する
Motionの「レイヤー」リストまたはキャンバスでレイヤーを選択します。
キャンバスで、選択したレイヤーの周りに境界ボックスが表示されます。
キャンバスツールバーで、変形ツールのポップアップメニューをクリックして押さえたまま、「アンカーポイント」を選択します。
キャンバスに、選択したレイヤーのアンカーポイントがX、Y、およびZ座標軸を表す3色の矢印で囲まれた円形のターゲットとして表示されます。座標軸について詳しくは、Motionの3D空間でレイヤーを変形するを参照してください。
次のいずれかを実行します:
白い円をドラッグして、アンカーポイントを垂直または水平方向に移動させます。
矢印をドラッグして、対応する軸に沿ってアンカーポイントを移動させます。
アンカーポイントをドラッグすることにより、ラインがデフォルトのアンカーポイントの位置から、新しい位置まで延長されます。さらに、キャンバスの上のステータスバーに新しいアンカーポイントの座標が表示され、新しいアンカーポイントの位置と前のアンカーポイントの位置との差(変更量)も表示され、「情報」インスペクタの「アンカーポイント」パラメータがアップデートされます。
注記:アンカーポイントがレイヤーの中心またはエッジに近く、スナップガイドとダイナミックガイドの両方がオンになっている場合は、アンカーポイントはその位置にスナップされます。