
MacでApple IDのサインインとセキュリティの情報を設定する
Apple IDの「サインインとセキュリティ」設定を使用すると、Apple IDに関連付けられているメールアドレス、電話番号、およびセキュリティ設定を変更できます。
Macで、アップルメニュー
>「システム設定」と選択し、サイドバー上部で[自分の名前]をクリックします。自分の名前が表示されない場合は、「Apple IDでサインイン」をクリックして、Apple ID(または「Apple ID」設定で追加した「連絡先」メールアドレスか電話番号)を入力してから、パスワードを入力します。Apple IDをお持ちでない場合は、作成できます。
右側で「サインインとセキュリティ」をクリックしてから、以下を表示または変更します:
メールと電話番号: Apple IDに関連付けるメールアドレスや電話番号を追加したり、削除したりします。友達や家族は、この情報を使用して、メモや書類をあなたと共有したり、iMessageやFaceTimeなどを使用してあなたと連絡を取ったりします。
パスワード: 「パスワードを変更」をクリックしてApple IDのパスワードを変更します。これによって、支払いと配送先情報、iCloud情報、メディアと購入情報などのApple IDと関連付けられている情報が保護されます。Macで使用されるパスワードの仕組みを参照してください。
2ファクタ認証: 2ファクタ認証がオンになっているかどうかを表示します。(ほとんどのMacコンピュータで自動的にオンになります。)
オンの場合は、「2ファクタ認証」をクリックすると、信頼できる電話番号を追加または削除したり、セキュリティキーを設定したり、確認コードを取得したりできます。
オフの場合は、「オンにする」をクリックすると使用を開始できます。設定したあとは、アカウントにサインインするときに2ファクタ認証を使用する必要があり、オフにすることはできません。
Appleでサインイン: このオプションは、アプリまたはWebサイトでアカウントを設定するために「Appleでサインイン」を使用した場合にのみ表示されます。クリックすると、「Appleでサインイン」を使用してサインインしたアプリやWebサイトのリストが表示されます。このオプションは、アカウントに関する情報と、機能をオフにする方法や「Appleでサインイン」の使用を停止する方法に関する情報を提供します。「Appleでサインイン」を使用するを参照してください。
アカウントの復旧: アカウント復旧用の連絡先になってもらう、知っていて信頼できる人を最大5人選択します。アカウント復旧用の連絡先は、万一アカウントの所有者本人がロックアウトされた場合に、所有者の本人確認をしてアクセスの復旧を手伝ってくれる人物です。所有者のアカウントおよびデータ自体にはアクセスできません。連絡先のいずれかを選択するか、ファミリー共有を使用している場合はファミリー共有グループのメンバーを選択できます。復旧用の連絡先を設定するには、「アカウントの復旧」をクリックしてから、「追加」ボタン
をクリックします。「復旧用の連絡先を追加」をクリックし、画面に表示される指示に従って操作を進めます。Appleのサポート記事「アカウント復旧用の連絡先を設定する」を参照してください。
復旧キーを設定してアカウントのセキュリティを強化することもできます。「アカウントの復旧」をクリックし、「復旧キー」の横の「管理」をクリックして、「オンに変更」をクリックしてから、画面に表示される指示に従います。
故人アカウント管理連絡先: 自分が死亡した場合に自分のAppleアカウントのデータにアクセスできる人物を指定します。誰でも自分で選んだ人を故人アカウント管理連絡先にすることができます。Apple IDやApple製デバイスを持っていない人でも大丈夫です。故人アカウント管理連絡先を指定するには、「故人アカウント管理連絡先」をクリックし、「追加」ボタン
をクリックしてから、画面に表示される指示に従います。Appleのサポート記事「Apple IDの故人アカウント管理連絡先を追加する方法」を参照してください。
自動認証: オンにすると、iCloudでデバイスおよびアカウントを自動的に非公開で認証できるようにして、アプリとWebでのCAPTCHAをバイパスします。
Apple ID WebサイトでのApple IDアカウント情報の変更について詳しくは、Apple IDアカウントのページを参照してください。
iOSまたはiPadOSデバイスを使用したApple IDアカウントの設定の変更について詳しくは、iPhone、iPad、または iPod touchのユーザガイドの「Apple IDの設定を管理する」を参照してください。