Logic Pro X用コントロール・サーフェス・サポート・ガイド
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Logic ProでのMackieのプラグイン編集ビュー
このモードでは、プラグインパラメータを表示および編集できます。
注記: Mackie Controlは、オートメーションできるすべてのプラグインを編集できます。プラグインのタイプ(Logic ProのネイティブプラグインまたはAudio Units)は無関係です。一部の他社製のプラグインでは、パラメータ名や値がテキストとして表示されません。この場合、パラメータは「Control #1」、「Control #2」などの名前で列挙され、値は0~1000の範囲の数字で表示されます。この機能をサポートしているバージョンを入手するには、プラグインの製造元に問い合わせてください。
プラグイン編集ビューの場合:
モードディスプレイには、選択されているプラグインのインサートスロット番号を示す「P1.」~「P8.」が表示されます。
「NAME/VALUE」ボタンでの選択に応じて、LCDディスプレイで2つのモードが以下のように切り替わります:
Name: LCDの上の行には、チャンネルストリップ名、インサートスロット番号、プラグイン名、現在のパラメータページ、およびパラメータページの総数が表示されます。LCDの下の行にはパラメータ名が表示されます。これは、対応するV-Pot(パラメータ名の真下にあるもの)を使って編集できます。
Value: LCDの上の行にはパラメータ名が表示されます。これは、対応するV-Potを使って編集できます。LCDの下の行にはパラメータの現在の値が表示されます。表示スペースに余裕がある場合、HzやdBなどの単位も表示されます。
V-Potを回すと、パラメータ値が変更されます。
V-Potを押すと、パラメータがデフォルト値に設定されます。ただし、パラメータの値が2つ(オン/オフなど)しかない場合を除きます。その場合は、V-Potを押すと値が切り替わります。
左右のカーソルボタンを押すと、次または前のパラメータページに切り替わります。
注記: カーソルボタンを使用するときは、「ZOOM」ボタンがアクティブになっていないことを確認してください。
カーソルボタンを使ってパラメータを切り替える場合、8個のパラメータのグループ単位で切り替わります(最後のページのパラメータが、8個のパラメータの完全なグループにならない場合を除きます)。たとえば、プラグインに19個のパラメータがあり、Mackie Controlでパラメータ1~8を制御しているとします:
右のカーソルボタンを押すと、パラメータ9~16に切り替わります。
右のカーソルボタンをもう一度押すと、パラメータ12~19に切り替わります。
その状態で左のカーソルボタンを押すと、パラメータ9~16に戻ります(4~11ではありません)。
このように、想定しているページ位置に戻ってくれるので、快適です。
ページ単位ではなく1パラメータずつ切り替えるには、「CMD/ALT」キーを押したまま左右のカーソルボタンを押します。
上下のカーソルボタンを押すと、現在表示されているインサートスロット(1~15)が変更されます。
コントロール・サーフェス・グループが複数のMackie ControlおよびXTユニットで構成される場合、パラメータは各デバイスのディスプレイに分散して表示されます。表示されるパラメータの数は、「Logic Pro」>「コントロールサーフェス」>「環境設定」にある「パラメータごとに複数のコントロールを使用」の設定によって決まります。「Logic Pro Xユーザガイド.」参照してください。
注記: プラグイン編集ビューを終了すると、プラグインウインドウも閉じます。