Logic Pro X用コントロール・サーフェス・サポート・ガイド
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Logic ProでのMackie Controlのオートメーションボタン
オートメーションボタンを押すと、対応するオートメーションモードがLogic Proで有効になります。オートメーションボタンはチャンネルストリップの「SELECT」ボタンと一緒に使用します。
「AUTOMATION」ゾーンのボタン
READ/OFF: オートメーションモードがアクティブでない場合、「READ/OFF」ボタンを押すと、Readモードまたはオフに切り替わります。
Read: フェーダーは既存のオートメーションデータを読み出してそれに従います。新しいオートメーションデータは記録しません。
オフ: オートメーションがオフになります。フェーダーはオートメーションデータを送受信しません。既存のオートメーションデータは変更されません。この場合でも、フェーダーを動かすと通常通り音量またはパン位置が調整されます。
TOUCH: 再生中にフェーダーにタッチするか、V-Potを回すと、新しいデータが書き込まれます。コントロールがアクティブな間(フェーダーにタッチしているかV-Potを回している間)は、既存のオートメーションデータ(現在のフェーダータイプのもの)が新しいデータに置き換えられます。
LATCH: Touchモードに似ていますが、フェーダーにタッチしたりV-Potを回したりしていなくてもコントロールがアクティブなままになります。シーケンサーが再生(または録音)モードの間は、フェーダーを放すと既存のすべてのオートメーションデータがフェーダーの現在の値に置き換えられます。「STOP」を押すと、既存のオートメーションデータが上書きされなくなります。
WRITE: 既存のオートメーションデータがすべて上書きされます。データが存在しない場合は新しいオートメーションデータが作成されます。このオプションは、既存のすべてのオートメーションデータを破棄したい場合にのみ使用してください。
「OPTION」ボタンを押したまま「AUTOMATION」ゾーンのいずれかのボタンを押すと、選択したオートメーションモードがすべてのチャンネルにアサインされます。オートメーションモードがすべてのチャンネルにアサインされている場合、「OPTION」キーを押したままにすると、対応するオートメーション・モード・ボタンのLEDが点灯します。
重要: オートメーションモードがオフの場合は、この動作は若干異なります。「OPTION」ボタンを押したまま「READ/OFF」を押すと、「AUTOMATION」ゾーンにあるほかのボタンのLEDが暗くなります。ただし、必ずしもすべてのチャンネルストリップでモードがオフということではありません。ほかのオートメーションモードに設定されている場合もあります。すべてのチャンネルストリップのモードを確実にオフに設定するには、「OPTION」キーを押したまま「READ/OFF」を2回押します。「READ/OFF」ボタンのLEDが点灯し、その後消灯します。
チャンネルのオートメーションモードを設定する
Logic Proと共に使用するには:
オートメーションしたいチャンネルストリップの「SELECT」ボタンを押します。
「AUTOMATION」ゾーンのモードボタンを押します。
以下のいずれかの操作を行います:
チャンネルストリップのフェーダーを動かします。
チャンネルストリップのV-Potを回します。
「SOLO」ボタンまたは「MUTE」ボタンを押します。